今週の2枚
水曜日と木曜日の「MIC6(マイクロ) BUSTERS」で、お届けした曲。
水曜日はタケルが、木曜日は永松ケンシが それぞれ自分の音楽棚から引っ張ってきたオススメの曲をかけながら、音楽について語っていく・・・・そんな時間です。
水曜日のタケルが選んだのは、
♪ ハイタカ~逃亡者(ゲド戦記サウンドトラックより) / 寺嶋民哉
10/2、3、4の3日間に渡って行われた、阿蘇音楽大陸『音旅(おんたび)』
このイベントの全てのステージでタクトを振り、素晴らしい演奏を聴かせてくれたのが熊本出身の作曲家、寺嶋民哉さんです。
ドラマや映画音楽の多くを手掛ける民哉さんは、南小国生まれ。『ゲド戦記』で初の映画音楽を担当、2004年には『半落ち』にて日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞されました。
熊本出身である事を「誇りに思う」と、阿蘇で語ってらっしゃいました。これから先は熊本での演奏活動も予定しているとの事。『寺嶋民哉』という熊本出身の作曲家が居る事を覚えておいて下さい!
そして、木曜日のケンシさんが選んだ曲が、
♪ マドロス横丁 / 中山うり
10/3&4の二日間に渡って行なわれたミュージックシティ天神。
今年も色んな場所でジャンル関係なく沢山のアーティストが演奏し、イベントを盛り上げてくれました。
僕の中のベスト・パフォーマンス賞は、今日紹介した 中山うりさんです。
アコーディオン弾きながら、曲によってはトランペット吹きながら、いい感じの低音である歌声が秋の夜空にぴったりでした。
会場が野外なので、音作りが大変で、苦戦している人達が多い中、サポートメンバーとの相性もばっちり!いい音でお客さんを一つにしてくれました。
ライブでここまで聴かせてくれる!そんな実力を持った人は、ネクスト・ブレイカーの資格あり。
今後の中山うり、要注目です。
来週もこのコーナーで、二人がどんな曲を紹介していくのか、お楽しみに!