12.12.29.あそあそ探検隊
≪村岡章子のあそあそ探検隊≫
【取材内容】
今週は、日本三大下り宮のひとつ、高森町の草部吉見神社へ行って来ました!
【お話し・ご案内】
生まれも育ちも草部! 佐藤次信 さん
●草部吉見神社
神話によると、草部吉見神社があるところは大蛇がいる池だった。
その大蛇が悪さをしたので、神武天皇が退治しうるように命じ、池の水を抜き、大蛇は退治されたという説と、彦八耳命がここに住むといって1日で建てさせた説。
現在は、道路沿いから階段を下りたところに意味やが建てられている。境内はには拝殿・神殿、神楽殿、小さい池も残っている。
湧水もでた。樹齢500年から700年といわれる御神木(杉の木)がある。
神殿は通常、扉が閉められているが、12月31日から1月1日にかけてと7月31日の夏祭りだけ扉が開く。
●元日の朝からは、神楽殿で神楽が舞われ、甘酒のふるまいもある。
●何の神様?
彦八井耳命は、日向から火の玉、水の玉を持ち帰ったといわれ、雨を降らせ日照りをもたらすことから…農業の神様といわれる。
健磐龍命が彦八井耳命の娘、阿蘇都姫と結ばれたお宮だから…
縁結びの神様とも言われている。
●日本三大下り宮
貫前神社(群馬県富岡市)
鵜戸神宮(宮崎県日南市)
草部吉見神社(阿蘇郡高森町)
●場所
阿蘇から高千穂へ抜ける325号線を進み、奥阿蘇物産館を過ぎると右手にコンビニがあり、草部吉見神社の案内が出ています。そこから右折し、案内にしたがって走ると着きます。
【お問い合わせ】
高森町観光協会
TEL:0967-62-2233