クローズド・ノート@東京ロケ その5
室内の模様。
寄りのショットを撮影する準備をしています。
エキストラの方々は外で少し休憩中。
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室内の模様。
寄りのショットを撮影する準備をしています。
エキストラの方々は外で少し休憩中。
「ビジコン」という監督専用のモニターを
見つめる行定監督。
窓の形がユニークな建物。
ここで合唱コンクールが行われています。
東京某所の「クローズド・ノート」のロケ地。
高名な建築家フランクロイド・ライトの設計した
由緒ある建物です。
早朝からクレーンを使った撮影。
テンションの高い撮影はまだまだ続く・・・・・・・。
「長老」こと照明の中村裕樹さん。
桜吹雪のなかで撮影させてもらいました。
行定監督とは、これまで
OPEN HOUSE (1997)
月に沈む (2002)
世界の中心で、愛をさけぶ (2004)
北の零年 (2004)
春の雪 (2005)
とコンビを組んでいる旧知の仲。
台本が通常よりひとまわり小さいのが「行定組」。
どこにでも持って歩けるように・・・・・とのこと。
ディレクター・チェアに座る行定監督
Q:映画監督にとって一番幸福な瞬間っていつなんですか?
シナリオを書き終えたとき?
撮影を終えたとき?
映画が完成したとき?
映画が公開されて大ヒットしたとき?
(きみこさんからの質問)
A:映画が公開されて1年後ぐらいですかねぇ・・・・・。
自分が作ったものなんだけど、
客観的に観られるのが、そのくらいの時期なんですよ。
DVDが発売されたり、テレビで放送されたりするような時期・・・・。
でも、観客に届いたときが、本当は一番幸福な瞬間なんでしょうね・・・・。
(10月13日放送「月刊行定勲」より)
Q:人生相談。
小学生の息子がサッカーをやっているのですが、
なかなかレギュラーになれません。
どう励ませばいいのでしょうか?
(九蔵さんからの質問)
A:俺は、レギュラー好きじゃないんですよ。
レギュラーじゃないやつの方が好き。
レギュラーって、下から追われる存在なのできついよね。
要は、本人が本当にレギュラーになりたいと思っているかどうかだよね。
「玉蹴り」をどういう意図でやっているかってこと・・・・・
楽しんでやれているのならレギュラーが
すべてじゃないってことですよ。
ちょっとやってたりすると、
大人になって脚光浴びたりするんですよ。
「俺ちょっとサッカーやってたんだよぉ・・・・」なんてね。
そういう楽しみ方もあるってことですよ。
(9月22日放送「月刊行定勲」より)