このコーナーは、みんなで家づくりに関して勉強して、
リスナーのみなさんから「こんな家がいいよね」とか
「実際家建てたけど、これはいらなかったな」などなど
ご意見を募集し、今年35周年の千里殖産のみなさんの
知識と経験を借りながら、
さらにテレビ番組でもおなじみの
建築デザイナー「並木秀浩」先生に相談しながら、
最終的には・・・
番組と千里殖産で実際にお家を建ててしまおう!
というコーナーです!
前回まで並木先生のお話を聞いてきました。
He is NAMIKI先生です!!
先生の考え方の一つに
「自然のエネルギーを効率よく取り込める家づくり」って
いうのがあるというお話でしたが、
今日は、その中でも「光の取り入れ方」についてちょっと具体的に考えてみました。
太陽の光は家の中を明るくすることはもちろん、
寒い季節にはぬくもりを与えてくれるので
効果的に取り入れて、快適に過ごしたいですね!
一般的な窓は、よくレースのカーテンを使いますが!
カーテンだと室内に届く光は半減し、
熱も取り入れにくくなってしまいます。
「天窓」もありますが、夏場は直射日光がきついですよね。
そこで今日紹介したのが「高窓」!!
高窓とは、そのまま高い位置にある窓のことです。
高い位置にあるので外の視線を気にしなくていいし、
カーテンもいりません。
また、夏と冬の太陽高度を想定して
「軒」を設置して直射日光を遮ることができます。
さらに、夏場は熱い空気の出口となり、
涼しい空気を呼び込む空気の流れも作ってくれます。
でも、一般的な掃出し窓を
すぐ取り替えるわけにもいきませんよね??
そんな時は・・・
カフェカーテンや下からアップ型のスクリーン
を利用すれば、外からの視線を気にすることなく
効率的に光を取り入れることができますよ。
みなさんも是非実践してみてくださいね。
来週もお楽しみに!