5/30 今日の感動!島原半島は。。。
先週の番組オープニングで梅シロップを作ります!と意気込み、その夜に作りました。
で、今、はちみつ・酢と梅を毎日混ぜ混ぜしている住野幸です。
【感動!私の島原半島】
内容:やまぼうし
℡出演:寺井邦久さま
・・・現在、高校の理科(地学)の教員をしながら、ジオパークでは小、中、高生に火山のすごさを話されています。
6月はうっとうしい梅雨が始まりますが、そんな中、雲仙をさわやかに彩る「ヤマボウシ」をご紹介していただきました。
この時期雲仙では、雲に手が届きそうな日が多くなりますが、緑の山肌に白く浮かび上がるヤマボウシは幻想的なんです。ちょうど桜の季節に山の中にヤマザクラが点々と見えますね。あの雰囲気で山にちりばめられているのです。ところでヤマボウシの白い花びらに見えるのは実は「そうほう」といって、つぼみを包んでいた葉の一種なんですよ。
花びらじゃなくて葉!?
「そうほう」と言うのはタンポポだと、花の下に反り返った緑の小さな葉がありますが、あれと同じです。やまぼうしはハナミズキに似ていますが、
ハナミズキとヤマボウシは同じ仲間なのです。ハナミズキは外来種で、1912年に日本の桜をアメリカに贈呈したお返しに、アメリカから来たものなのだそうです。
なぜ「山法師」という名前がついているのでしょう。
それは、白い花が山法師に似ているからです。例えば源義経につかえた山法師の弁慶を思い出してください。頭に白い布をまきつけていますね。あの様子に似ていることから名付けられたようです。
具体的に雲仙のどんな場所で楽しめかというと、
雲仙温泉街が一望できる絹笠山(標高870m)の頂上からは、ヤマボウシを楽しむことができます。
絹笠山に登る途中の白雲の池では、植物や野鳥も豊富でヤマボウシも楽しめます。
仁田峠から下り吹越トンネルに至る国道389号線沿いは、九千部岳をはじめ緑の山々を上品に飾るヤマボウシが特に美しい場所です。車を降りて野鳥のさえずりを聞きながら沈む夕日を眺めていると、「愛を告白したくなる雰囲気」になるのです。寺井さんによりますと「この歳になると、そんなチャンスはありませんけどね。」とのこと!
雲仙は春夏秋冬だけでなく、梅雨も楽しみを準備していますよ!とのことでした。
【感動!島原半島インフォメーション】
①第9回小浜温泉ジャカランダフェスタ←詳しくはコチラをクリック!
薄紫色の房状の花、ジャカランダが今年も小浜温泉のジャカランダ通りに花を咲かせます。
期間:6月1日(日)~6月30日(月)
期間中は夜間のライトアップやジャカランダフォトコンテスト、温泉街中コンサートなどが開催されます。ワンコインでワンドリンクとワンフードを提供している飲食店が小浜温泉の商店街で楽しめる「小浜温泉バルナイト」も予定されています。6月15日(日)には小浜マリンパークで雲仙コンサートなどが開催されます。ワンコインでワンドリンクとワンフードを提供している飲食店が小浜温泉の商店街で楽しめる「小浜温泉バルナイト」も予定されています。6月15日(日)には小浜マリンパークで雲仙市物産市やジャカランダにちなんだ紫の祭典、コーディネートショーの「ジャカランダカラー着こなしまSHOW」が開催されるなど、小浜温泉がジャカランダ一色になります。
お問い合わせ:小浜温泉観光協会℡0957-74-2672
②島原半島ジオ・マルシェ←詳しくはコチラをクリック!
日時:6月29日(日)午前9時から
場所:雲仙岳災害記念館がまだすドーム前の広場
お問い合わせ:島原半島観光連盟℡0957-62-0655
また、島原半島観光連盟のホームページまるまる島原半島にも、くわしい情報が随時掲載されますのでこまめなチェックを。