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2006年11月

行定発言!

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Q:人生相談お願いします。
 私はそろそろ就職活動がスタートします。
 緊張しやすいので面接がどうも苦手です。
 ダメダメ状態になってしまうんです。
 監督はオーディションのときにどこを見ているんですか? 
(マーコさんからの質問)

A:役者さんのオーディションなんかのときには、
 「ゆる~いヤツ」がいいですね。
 真面目にマニュアルどうりにやってないやつ。
 この前ずーっとカカトを気にしてるやつがいて・・・(笑)
 そういうやつが合格したりするんですよ。
 面接なんかでは、
 オリジナリティのある言葉を持っている人に惹かれますね。
 どっかで聴いたことあるなぁ・・・・・
 なんて話をする人はあまり面白くない。

 (9月22日放送「月刊行定勲」より)

行定発言!

Yukisada061127

Q:いま、私は、人生初の自主映画を撮影中です。
 自分の思っているイメージと実際にできた映像のギャップに納得ができません。
 行定監督はこういう悩みをどう解決されていますか? 
(ミエさんからの質問)

A:僕も同じです。
 なかなかイメージを具現化できないもんなんですよ。
 スタッフやキャストの力を信じるしかない。
 自分の持ってるイメージを現場が越えたときが
 一番満足感があるんですけど、
 なかなかそうはならない。
 当たり前といえば当たり前なんですけど、
 僕もそういう壁にはぶち当たっています。
 いろんなスタッフがそれを助けてくれるんです。
 いま、僕も新作「遠くの空に消えた」の編集をしてるんですけど、
 現場でOKを出したはずなのに
 「どうしてこんなシーンになっているんだろう?」と
 思ってしまうことがあります。
 でも自分も面白いと思わせるようにしてくれるのは
 スタッフの力です。
 編集の力だったり、
 「これ面白いよ。いいじゃん!」と
 自分が思ってもいないことを
 周りの人の声が引き出してくれたりします。
 自分の作るものは、自分が評価するもんじゃなくて
 他人が評価するもんなんですよ。

 (9月22日放送「月刊行定勲」より)

浅野いにお!

浅野いにおの漫画、もう読まれましたか?

私は読みました!読みましたとも!

それぞれの作品を読んだ後に頭の中をいろいろな想いが駆け巡ります。

ちょっと一言では言い表せない感情です。

皆様もぜひこのもやもや感を体験してみてください。

by 番組スタッフろびん

長崎、いいねぇ!

Yukisada061123

友人の結婚式で、長崎に行ってきました。
結婚式も最高に楽しかったのですが、やはり長崎は観光地!
この際観光しなくちゃと張り切っていたのですが、
長崎はこの日も雨~だぁったぁ~!
しかたなく、グラバー園付近を散策、
石だたみの坂道を堪能しました。
オランダ坂を上ったら、そこにはなんと!
入学試験会場がっ!
あぁ、そんな時期なのですねぇ…。
それにしても、市電¥100は安いですね。
それで、観光地にすぐ行けちゃうのもすごい!
なんとなく、熊本の観光地を廻ってみたくなりました。
新しい発見があるかな…?

by 番組アシスタント シーラ

浅野いにお

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いま「月刊行定勲」スタッフの中で大ブレイク中なのは、
浅野いにお の漫画。
11月3日のオンエアーで行定監督が
「浅野いにおがいい!」と大推薦していた漫画家です。
いいですねぇ!これは!
「ソラニン」はバンドの物語です。
せつなくて泣きそうになりました。
「虹ヶ丘ホログラフ」は、まったく違ったテイストで
過去と現在が交錯するちょっと怖い物語でした。
まだ20代という若さで、これだけの作品が描けるって
まさに天才だと思います。
もし、行定監督が映画化したら、
スゴイ映画になりそうです。
観てみたいです。

by 番組スタッフ きべとしお

行定発言!

Yukisada061114_1

Q:映画を作ったときにいろんなインタビューを受けると思うんですが、
 いままでで一番面白かった質問って何ですか? 
(おちゃっぱーさんからの質問)

A:あんまりインタビューで面白い質問ってないんですけどね・・・・・(笑)
 映画は、本来一方通行なものなんですよ。
 僕は不特定多数の人に向けて作って、観客はそれを見る。
 それだけでいいはずなんですよ。
 でも、インタビューがなにげに質問したことがきっかけで
 映画をつくったもありますよ。
 「GO」って映画を作ったときに
 「行定さんの高校時代ってどんな人だったんですか?」って質問されたことがきっかけで「JUSTICE」(妻夫木聡・主演)って短編ができたんですよ。

 (9月22日放送「月刊行定勲」より)

行定発言!

Yukisada061112

Q:監督という仕事はインスピレーションが大切だと思うんですが、
 日頃実行していることを教えてください? 
(ブレンドコーヒーさんからの質問)

A:人としゃべってますね。
 人としゃべりながらお話を作っていくんですよ。
 1回しゃべると映画の原案が出来るんですよ。
 何度も人にわからせようとしゃべることで訓練されるんですよ。
 今年もお正月あけに、みんなとしゃべってて
 1本の映画ストーリーができちゃったってことがありましたよね。
 だけど、落とし穴は、
 しゃべってて面白いところだけでは、
 映画にならないので、
 その断片をつなげて
  映画にしなきゃいけないんですよ。
 だから脚本家が苦労するんです。
 辻褄が合わなかったりするんですよ。(笑)
 いまは、そういう勢いで
  映画やってるとこがあるんですけど
 今後は、だんだんそうじゃないもの、
 キチンと準備してやるものも
 やっていかなきゃなぁとは思ってます。

 (9月22日放送「月刊行定勲」より)

行定発言!

Yukisada061109

Q:夏の高校野球や松井秀喜の復帰を
 涙ながらに応援しているスポーツファンの私ですが、
 行定監督はスポーツを題材にした映画を
 撮る予定ってないんですか? 
(背番号55さんからの質問)

A:スポーツ難しいですよね。
 でもありますよ・・・・・・・ゴルフ!(笑)
 ゴルフ、絶対やんないだろうと思ってたんですよ。
 自分の人生ではね。
 脚本の原案はもう書いてるんですけどね・・・・・。 
 サスペンスですよ。
 白昼のもとでなんか起こるんですよ。なにかが・・・・。
 ゴルフで・・・・・サスペンスで・・・・・エロスな映画。
 
 (9月22日放送「月刊行定勲」より)

次回の放送

次回の放送日は

12月8日(金)20:00~20:55に決定!

リスナーの皆さんからのメッセージ、質問

人生相談などなどお待ちしてます。

実は、行定監督、毎回リスナーからのメールを楽しみにしてます。

番組で紹介できなかったものも全部目を通してますよ。

kantoku@fmkumamoto.jp

by 番組スタッフ きべとしお

冬の装い

Yukisada061108

急に寒くなりました!
皆さん、風邪ひいてませんかぁ?
『急に』って言っても、もう11月ですからね、
寒くなるのは当たり前ですよね。
大慌てで冬物ひっぱりだしている、のんきなシーラです。

生放送でいつも、いつも思うこと。
『行定監督、おしゃれ~!』
(…すみません、私、いつまでも季節感なくて。)
この日も全身素敵でしたが、
なんといっても、帽子と眼鏡!
かわいい。かわいすぎる!
シーラ、個人的に、見えないところに凝っているものが大好きなのですが、
この2つはまさしく、それ!
キャスケットの裏に模様が有ってもかぶったら見えないのに!
眼鏡の裏側がチェック柄になってても掛けたら見えないのに!
そこに模様がっ!
いやぁ、粋ですねぇ。
思わず帽子も眼鏡も監督から取り上げて写真撮っちゃいました。
っていうか、監督に撮ってもらっちゃいました!
これからも、行定監督の冬の装い楽しみにしています。

by 番組アシスタント シーラ

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