今週の2枚
水曜日と木曜日の「MIC6(マイクロ) BUSTERS」で、お届けした曲。
水曜日はタケルが、木曜日は永松ケンシが それぞれ自分の音楽棚から引っ張ってきたオススメの曲をかけながら、音楽について語っていく・・・・そんな時間です。
水曜日のタケルが選んだのは、
♪ 時のないホテル / 松任谷由実
1986年に発売されたアルバム『時のないホテル』のタイトル曲です。
小学生の頃、いつの音源で誰の音源なのか?全然知らずに聴いたんですが、歌詞の内容や曲調が怖く感じられて、[ユーミン=ちょっと怖くて暗い歌を歌う人]だと思っていました。
改めて聴いてみると、この時代のユーミンはダークな世界観を表現していたようです。
色んな時代を経て、今のユーミンが存在してる。
サザンやユーミンのように長く活動してるミュージシャンにはそれぞれの歴史があって、その時代で歌ってる内容も違ってたりします。
ゆっくりじっくり好きなミュージシャンの歴史を辿ってみるのも新たな発見があってオススメです!
そして、木曜日のケンシさんが選んだ曲が、
♪ ①ドゥ・ユー・リアライズ?? ②レース・フォー・ザ・プライズ ③ヤー・ヤー・ヤーの歌 / The Flaming Lips
懐かしい言葉というより、死語に近い響きを持つ「ヘタうま」。正直、どっちなんだよーと、どっちつかずのホメ言葉みたいですけど、今日紹介したフレーミング・リップスには、この「ヘタうま」がぴったりくるんです。
演奏力や、歌唱力は、決して上手いとはいえません。
しかし、彼らにしか出せない&表現出来ないメロディの世界があるんです!
・・・・にしても、彼らの曲が地元とは言え、オクラホマ州の公式ロックソングに選ばれたのにはビックリ!でございます。
そして、オクラホマに親近感を覚えちゃいました。
ただ、選ばれたのはいいが、いつ?どこで?どんな風に演奏されたりするのか?さっぱり分かりません。
そこは疑問を残しつつ、やったネ!そして、おめでとう!フレーミング・リップス。
ベテランの域に達しました、いいおっさん達ですが、まだまだ瑞々しい音を届けてくれるのを期待しています。
来週もこのコーナーで、二人がどんな曲を紹介していくのか、お楽しみに!