2015/1/9 今日の感動!島原半島は。。。
こんにちは本田みずえです。
新年に頂いた年賀状やメールに、この番組関連のメッセージがいくつかありまして、
いろんな方に聴いてもらってるんだなあと、改めて実感しました。
産休の住野 幸さんに代わってお届けしているこの番組、残すところ今日を入れて4回。
年賀状で誓った「もちは30個まで」を守りつつ、無事に住野さんにバトンを渡せるよう、
頑張りたいと思います。
【感動!私の島原半島】
内容:【 島原半島 の 新酒 】
出演: 島原半島観光連盟 中山十七美さん
島原半島で この時期に作られる新酒を紹介いただきました。
日本の酒づくりには様々な方法がありますが、
昔「寒造り」と言われるように、寒い季節に造るのが
品質的も非常に良い酒が出来るそうです。
島原半島にある蔵元は、
島原市は1軒、南島原市は3軒、雲仙市は2軒で、合計6軒。
その中で、南島原市有家町の蔵元『(資)吉田屋 』の お酒は、
雲仙普賢岳の伏流水から湧き出る自家井戸の水を仕込み水に使い、
昔ながらの撥ね木の槽を使って造る「撥ね木搾り(はねぎしぼり)」を復活させ、
全てが手造りです。
およそ8㍍もある巨大な木を天井からつるし、
その重みと、てこの原理によって微妙な圧力をかけて
丁寧に『はね木搾りの槽』でじっくりと搾り上げます。
この撥ね木搾りで作られた純米吟醸酒
「はね木搾り(はねぎしぼり)」は大人気で、日本酒ランキングでも常に入賞しています。
機械搾りと違って、とても まろやかで ふくよかな味わい。〜だそう!
くうぅっっ! 一度、飲んでみたいス! ワッショ〜イ !!
ラベルもステキです。
このほか日本酒をベースにした梅酒、さらりとした口当たりの甘酒 もオススメとのこと!
さて、
吉田さんは、醸造業が多い有家町の蔵で
「誰がどんなものを作っているのか多くの人に見ていただこう」と、
酒蔵コンサートをきっかけに「ありえ蔵めぐり」を始められました。
蔵を活用した様々な取組が地域起こしに繋がるようにと、1年に2回開催しています。
2月は、新酒のお披露目とひな祭りを兼ねた「春の陣」、
10月は酒蔵コンサート・ミニコンサートの「音楽祭」を開催。
来月・2月14日(土)・15日(日)に開催のありえ蔵めぐり「春の陣」では、
吉田屋は、今年度の新酒を販売されますよ!
新酒の香りに誘われて、百年蔵のひな飾り見学や、新酒の試飲。〜いかがでしょうか。
今回ご紹介した「撥ね木搾り(はねぎしぼり)」の新酒。
「合資会社 吉田屋」で検索すれば、絞りの様子がYou Tube でもご覧になれます。
通販もできますので ぜひ!
【感動!島原半島インフォメーション】
このコーナーでは、島原半島で行われる催しなどを紹介しています。
①「刀剣展」
日時:1月10日(土)~25日(日) 午前9時~午後5時30分
開催場所:島原城観光復興記念館
お問合せ:島原城天守閣事務所 ℡0957-62-4766
島原藩主・松平家の宝刀である「神気」と「神息」が一般公開されます。
②「大寒禊」
日時:1月20日(火)午前6時〜
場所:橘神社(雲仙市千々石町)
「大寒」の日、雲仙市千々石町にある橘神社では、「寒中禊」が行われます。
千々石川の水で心身を清め、1年の無病息災を祈願する恒例行事で、
男女合わせて40数名が禊の業に入ります。
男性は褌一枚、女性は白装束姿で、足には藁草履を履き、まず社務所の前で記念撮影。
その後、1人・1本の松明を持って千々石川まで走り、川岸で禊の儀式を行ったあと、
結界をきり、川の水に肩までつかって、5分間禊を行います。
終わったら川岸で儀式を行い、社務所へ戻ります。着替えてからの、おかゆは最高だそうです。
すでに定員に達していますので、体験はできませんが見学はできます。
体から湯気が立ち上る圧巻の光景をご覧になってみませんか!
ひゃぁ!!!
橘神社といえば・・・。
高さ9.5mを超える大鳥居の両脇に
高さ14m、胴回り9mもある巨大な門松が飾り付けられた、壮大なコラボ絶景。
巨大な門松は、1月24日まで飾られ、夜間はライトアップ中です。
③「ジオ・マルシェ」 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 感動 goes on !
日時:1月25日(日)午前9時~午後3時まで
開催場所:雲仙岳災害記念館がまだすドーム前広場
お問合せ:島原半島観光連盟 ℡0957-62-0655
島原市、南島原市、雲仙市の おいしいものや逸品が一堂に揃う、月に一度のジオ・マルシェ。
毎月最終日曜日に開催されます。
作り手の方がいらっしゃるので、美味しい食べ方なども聞けますし、
とーってもお得で楽しい1日になりますよ!
詳しくはコチラ!!
次回の「感動!島原半島」もお楽しみに〜