7/4 今日の感動!島原半島は。。。
なかなか天気予報が当たりにくい日が続いていますね。
季節のせいなのかなんなのか、我が家は夏風邪をもらったりあげたりしててんやわんやの住野幸です。
元気ですか!!
【感動!私の島原半島】
内容:原城について
電話出演:有馬の郷ガイド代表 内山哲利さん
原城跡観光ガイド代表で、南島原ひまわり観光協会・ガイド有馬の郷会長の内山さん。ひまわり観光協会副会長でもいらっしゃいます。
今日ご紹介いただいた原城を含む「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎県、熊本県)が文化審議会と政府の承認を得て、2016年の世界文化遺産登録を目指す暫定候補に決まった。12、13年と2度の推薦見送りを乗り越えての「三度目の正直」でした。
5月には、九州・沖縄で地域の観光振興に貢献された人たちに各県1人ずつ観光振興功労者表彰が授与され、長崎県の代表として観光ガイドなどで南島原市の観光振興に寄与されている内山哲利さんが受賞。
長年にわたり商店経営(瓦屋)のかたわら、観光協会などの要職を歴任されています。
島原半島観光連盟の修学旅行教育プログラムの「島原の乱を学ぶ」コースで、ガイドとして活躍されています。(写真は体験時)
さて、原城は明応5年(1496年)、東肥前までも勢力を延ばし当時26万石ともいわれた
領主・有馬貴純によって築かれたといわれ、周囲4キロの三方を有明海に囲まれ難攻不落の天然の要害で、
本丸・二ノ丸・三ノ丸・天草丸からなり、別名「日暮城」とも呼ばれた美しい城だったそうです。
その後、元和2年(1616年)大和五条より松倉重政が入封、一国一城の令によって島原城(森岳城)を築城したので、
日之江・原城は廃城となりました。1637(寛永14)年、この廃城となっていた原城に弾圧を受けた一揆軍が籠城しました。
一揆軍はおよそ3万5千人の犠牲者を出し、ほぼ全滅したということです。それが「島原の乱」です。
内山さんは、しかし、その地は、今はジャガイモなどの農作物が豊富に育っていますとおっしゃっていました。
また、この台地は約9万年前に起こった阿蘇火山の大噴火による火砕流がつくったものであり、この地層の中には、
雲仙火山のものとは全く性質が異なる白い軽石が含まれているのが特徴です。
↑これは原城跡の出土品です。
【感動!島原半島インフォメーション】
①貝殻と火山の砂でオリジナルミラーを作りませんか?←詳しくはコチラをクリック!
期間:7月12日(日)から7月31日(金)の午前9時~午後6時まで
場所:雲仙岳災害記念館がまだすドームのワークショップコーナー
参加できるのは小学生・中学生・高校生
参加費:小学生一人500円、中高生は620円
②九大地震火山センター共同企画スペシャリストと一緒に「普賢岳登山」←詳しくはコチラをクリック!
日時:7月25日(土)がまだすドームで午前9時に受付、午前10時に仁田峠から登山を開始
参加費:小学生600円・中学生・高校生720円・大人は900円
参加費に保険代とがまだすドームの有料ゾーンの入館料が含まれます。
持っていくもの:弁当・飲み物・雨具・軍手
※①オリジナルミラー作り、②普賢岳登山ともに参加申し込みは往復はがきかEメールでお願いします。
往復はがきの宛先は〒855-0879 島原市平成町(へいせいまち)1-1 雲仙岳災害記念館
イベントの日付、参加希望のイベント名、
参加者全員の名前と年齢、学生の方は学年と学校名
代表の方の住所と電話番号を書いてお申込みください。付き添いの方のお名前もお願いします。
往復はがきの方は返信の表にご自分の住所、名前の記入も忘れず行ってください。
オリジナルミラー作りは材料がなくなり次第終了です。
普賢岳登山は7月20日(月)必着でお申込みください。
お問合せ:雲仙岳災害記念館がまだすドーム電話0967-65-5555またはがまだすドームのホームページをご覧ください。
③マリンフェスタinくちのつ←詳しくはコチラをクリック!
日時:7月25日(土)13:00~と26日(日)10:00~
場所:南島原市口之津町のマリンフェスタパーク/口之津港緑地公園
25日(土)午後1時にペーロン体験(申込みは当日受付けです。)午後6時から
オープニングセレモニーとしてバルーンリリースや餅まき、ステージイベントが行われます。
26日(日)は午前10時からガイドツアーくちのつさるく「九州の近代化遺産の影に口之津港あり」や国立口之津会場技術学校の練習船の体験航海、
マリンフェスタ特別便によるイルカウォッチング、午後1時から島原半島で唯一開催されるペーロン大会などが行われます。
26日夜8時30分からは打ち上げ花火、水中花火でお楽しみいただきます。
お問い合わせ:マリンフェスタ振興委員会℡0957-87-3083
④島原半島ジオ・マルシェ←詳しくはコチラをクリック!
日時:7月26日(日)午前10時から
場所:雲仙岳災害記念館がまだすドーム
今回も島原半島でとれたての食材や加工品がずらりと並びます。
初参加のお店もあり、会場イベントではふれあい動物園、涼し気にかんざらし作り体験、またジーオくんからは重大発表(13:30~)が予定されています。
お問い合わせ島原半島観光連盟℡0957-62-0655または、ホームページ「まるまる島原半島」をご覧ください。