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hitomi dictionary

5/14のhitomi dictionary「ナウい(1979年)」

昔の流行語や新語など時代を映す言葉を
毎回1つずつご紹介!
今回は…1979年の流行語「ナウい」

英語の「NOW」が変化して
若者の間で使われ始めた言葉。
「現代風」「今っぽい」という意味です。

1979年は、第5回先進国首脳会議・
通称「東京サミット」が行われた年!
日本でのサミット開催は初めてでした。
政府はオイルショックの影響で、
クールビズの先駆け・半袖スーツの「省エネルック」を推進。
電化製品ではヘッドフォンステレオ「ウォークマン」発売。
重さ390g、ヘッドホンは45gという軽さで大ヒット。
また、初の日本語ワードプロセッサ発売。
値段は630万円!
大きさは机ほどあったそうです。
インベーダーゲームが流行し、
アニメでは今も大人気の機動戦士ガンダム放送開始。

お送りした曲は…
♪ ヤングマン / 西城秀樹 ♪
来週もお楽しみに!

5/7のhitomi dictionary「なめネコ(1981年)」

昔の流行語や新語など時代を映す言葉を
毎回1つずつご紹介!
今回は…1981年の流行語「なめネコ」

「なめんなよ」というタスキをかけた猫で、
「なめんなよネコ」略して「なめネコ」。
セーラー服や学ラン姿のポスターなどが流行し、
下敷きなど150種類のグッズを販売。
中でも、不良猫の顔写真入りの、
免許証のパロディ商品がヒットしたそうです。

この年、アメリカが、
スペースシャトル「コロンビア」の打ち上げに成功。
日本では神戸ポートアイランド博覧会や、
ピンクレディーのサヨナラ公演(後楽園球場)等。
黒柳徹子「窓際のトットちゃん」も大ヒット。
女性ファッション誌「CANCAM」創刊。

お送りした曲は…
♪ ルビーの指輪 / 寺尾 聡 ♪
来週もお楽しみに!

4/30のhitomi dictionary「こまっちゃうナ(1966年)」

昔の流行語や新語など時代を映す言葉を
毎回1つずつご紹介!
今回は…1966年の流行語「こまっちゃうナ」

大ヒットした山本リンダのデビュー曲。
16歳でデビューし、人気を集めました。

この年、ビートルズが来日。

日本の総人口は1億人を突破。

カラーテレビ・車・クーラーが
新三種の神器と呼ばれるようになり、
東京にコインランドリー第一号が登場。

早川電気(後のシャープ)が
世界初のターンテーブル式の電子レンジを発売。
世界初の電卓も発売されました。

お送りした曲は…
♪ こまっちゃうナ / 山本リンダ ♪
来週もお楽しみに!

4/23のhitomi dictionary「オバタリアン(1988年)」

昔の流行語や新語など時代を映す言葉たちを、
毎回1つずつご紹介!
今回は…1988年の流行語「オバタリアン」

『オバタリアン』は、
漫画家・堀田かつひこ作の4コマ漫画。
この作品から、
他人の迷惑も顧みず羞恥心もない
あつかましい中年女性のことを
「オバタリアン」と呼びました。
語源は1986年のホラー映画・バタリアンから。
※Battalion…英語で軍隊・大群の意。

この年カナダ・アルバータ州で
カルガリーオリンピック開催。
日本では青函トンネルの開通で、
青函連絡船が運航を終了。
瀬戸大橋が開通し、
東京ドームが完成した年でもあります。
また、消費税導入を柱とする、
税制改革関連6法案が可決・成立。
「ノルウェイの森」「ダンス・ダンス・ダンス」ベストセラーなど
村上春樹ブーム。
コードレス電話、コードレスアイロン、
クール宅急便などが人気を集めました。

お送りした曲は…
♪ パラダイス銀河 / 光GENJI ♪
来週もお楽しみに!

4/16のhitomi dictionary「地球は青かった(1961年)」

昔の流行語や新語など時代を映す言葉たちを、
毎回1つずつご紹介!
今回は…1961年の流行語「地球は青かった」

この年、旧ソ連が、世界初の有人宇宙船
「ボストーク1号」の打ち上げに成功。
搭乗していたユーリイ・ガガーリン少佐は帰還後に、
「地球は青かった」と語ったそうです。

海外では、ジョンFケネディが史上最年少43歳で
第35代アメリカ大統領に就任。
また東ドイツが東西ベルリン境界を封鎖した年でもあります。

日本では、国内初のジェット旅客機が東京-札幌間に就航。
レジャーブームのさきがけとなりました。また、
漫画家の手塚治虫さんが自身のプロダクションに動画部を設立。
これが、後にジャングル大帝や鉄腕アトムなど
数々のヒット作を生み出しました。

お送りした曲は…
♪ 上を向いて歩こう / 坂本九 ♪
来週もお楽しみに!

4/9のhitomi dictionary「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く(1973年)」

昔の流行語や新語など時代を映す言葉たちを、
毎回1つずつご紹介!
今回は…1973年の流行語「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」

1972年に選ばれた交通安全標語で、
文字通り「狭い日本」の津々浦々に広まって、
交通安全のために大きな役割を果たしています。

この頃、日本は高度成長期まっただ中。
この年、日本国内での出生数が209万人と出生数が多く、
「団塊ジュニア」という言葉が生まれました(第二次ベビーブーム)。
また、第4次中東戦争で深刻な石油危機が起こり、
トイレットペーパーや洗剤の買いだめ騒動が
全国で続発しました。
日本の物理学者「江崎玲於奈」さんが
ノーベル賞を受賞したのもこの年です。    

お送りした曲は…
♪ あなた / 小坂明子 ♪
来週もお楽しみに!

hitomi dictionary「投げたらアカン(1985年)」

昔の流行語や新語など時代を映す言葉たちを、
毎回1つずつご紹介!

今回は…
FMK&緒方仁深が生まれた年でもある、
1985年の流行語「投げたらアカン」
前年に公共広告機構が行なった
青少年非行防止キャンペーンから生まれた流行語で、
野球選手の鈴木啓示さんが、持論「草魂人生」を使い、
独特の関西弁のアクセントで中高生に呼びかけて、
1985年の流行語大衆賞など数々の賞に輝きました。

同年、日本の総人口は1億2千万人を突破。
ファッションではピンクハウス人気が続き、
ピンクのマニッシュシューズがヒットしました。
テレビ番組「オールナイトフジ」の女子大生に替わり、
「夕やけニャンニャン」女子高生がブームになりました。

お送りした曲は…
♪ 恋に落ちて / 小林明子 ♪

来週もお楽しみに!

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