大人のための人形劇映画
水曜日のレギュラーコーナー「キネマのススメ」。
今日は、大人のための人形劇映画を2本紹介しました。
1本は、現在上映中の「ストリングス 愛と絆の旅路」。
デンマークで作られたこの人形劇は、
人形劇版「ロード・オブ・ザ・リング」とまで呼ばれた重厚なドラマ。
SMAPの草ナギ剛や香取慎吾、中谷美紀、優香など
豪華な吹き替え陣も話題です。
そして、もう1本の作品は、「ピンチクリフ・グランプリ」。
1975年にノルウェーで作られたこの人形アニメーションは、
30年以上たったいまも、
ノルウェーの映画史上観客動員No1の記録を持っている大ヒット映画。
ピンチクリフ村に住む自転車(じてんしゃ)修理のレオドル と
あひるのソラン、ハリネズミのルドビグは、
ひょんなことから自動車のグランプリレースに出場することになります。
人形劇と人形アニメ、この2本は、一見子供向きと思われそうですが、
実は大人にこそ見てほしい作品なんです。
人形だからこそ表現できた、妙な親密感や懐かしさに癒されそうです。
日々の生活に疲れたあなた、
この癒しの人形たちに会いに劇場まで行ってみませんか?
「ストリングス 愛と絆の旅路」は、
■東宝シネマズはません で現在上映中
「ストリングス 愛と絆の旅路」オフィシャルサイト
「ピンチクリフ・グランプリ」は、
■Denkikan で5月18日(金)までの上映
「ピンチクリフ・グランプリ」オフィシャルサイト