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6月7日(木)の名盤は…

今日は「ダイアー・ストレイツ」をピックアップしました。

1978年、ニュー・ウェイブ旋風吹き荒れるイギリスで、時代錯誤とも思える、

と言うよりもむしろ時代を超越したかのようなアメリカン・テイストの

渋いブルース・ルーツのロックンロール・サウンドでデビューして以来、

本国イギリスでは国民的人気バンドとなり、アメリカでも1985年、

スティングと共演した「マネー・フォー・ナッシング」で全米No.1となり、

グラミー賞獲得と、80年代を代表するロック・グループといえる彼ら。

彼らの代表曲と言えば、その「マネー・フォー・ナッシング」か、

「悲しきサルタン」というのが王道でしょうが、

実は本国イギリスで最もチャート的に上位を獲得したのは、これらではなく、

紹介しました「哀しみのダイアリー」という、1982年のナンバーなのです。

ちなみにアメリカや日本ではまったくヒットしていません。

おそらく世界数百カ国全てのナショナルチャートでトップ3に入った曲の中で、

歴史上最も地味な名盤ではないかと思うほど地味な曲です。。。

この曲を2位にさせるイギリス人ってすごいですね!?