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ベクシル2007 日本鎖国

水曜日のレギュラーコーナー「キネマのススメ」では

毎週、松﨑ひろゆきが選んだ映画を紹介しています。

今日は、8月18日(土)公開の「ベクシル 2077 日本鎖国」を紹介。

窪塚洋介主演の映画「ピンポン」を監督、

アニメーション映画「アップルシード」をプロデュース、

日本のCG業界では第一人者といわれている曽利文彦監督の最新作。

アニメでもない、実写でもない不思議な映像世界が

実に魅力的な作品です。舞台は2077年の日本。

ハイテクを駆使して鎖国状態にある日本の驚くべき姿が描かれます。

サウンドトラックには、アンダーワールドやプロデジーをはじめ

世界の有名アーチストが楽曲を提供しています。

先日、映画キャンペーンのため熊本を訪れた監督にインタビュー。

今回の作品はどんな作品ですか?

「メールや携帯などの普及で直接対話する事が

少なくなっていますよね?情報だけで人間関係を築き上げている事を

“危険”に感じたんです。情報をシャットダウンした時の

恐ろしさは計り知れないものがあります。

テクノロジーの進歩がもたらす恩恵とその怖さを描いています。」

「また、この映画はサウンドの面でも

“皆で作り上げた”僕の宝物となるほどの出来です。ぜひ劇場で

そのサウンドを体感して下さい。」

最後にリスナーへメッセージを。

「ベクシルはハリウッドに負けないエンターテイメント作品に

仕上がっています!」

曽利監督はすでに次回作に取り掛かっているそうで

次回作は、綾瀬はるか が女座頭市を演じる「ICHI」だそうです。

来年公開予定だそうで、これも楽しみですね。

「ベクシル 2077 日本鎖国」は

■熊本松竹 

■シネプレックス熊本

■TOHOシネマズ光の森   で8月18日(土)~公開です。