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ロッソ熊本 池谷監督・首藤チーフマネージャー

今日は、ロッソ熊本の

池谷監督と首藤チーフマネージャーにインタビューしました。

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今現在どんな心境ですか?

池谷監督「ほっとしてます。ゆっくりしたい。温泉とか良いですね…」

首藤チーフマネージャー「長かったんで、やっぱり正直ほっとしています。

ですがもう来年の準備も始まっていますので、大変です。」

今日はお2人のパーソナルな部分に迫っていきたいと思います。

池谷監督「僕は、昔サッカー王国といわれていた”静岡”出身です。

サッカーに関する環境がよかったんで生まれたよかったなと思います。」

熊本はいかがですか?

池谷監督「いろんな意味で刺激的な街だなと思いますよ。

人も熱い人が多いし。サッカーで人が熱いというのは大事じゃないですか?

これからの可能性を秘めた地域だと思います。」

監督が首藤さんにマネージャーをやってくれとおっしゃったらしいですね。

首藤さんの働きぶりはどんな感じですか?

池谷監督「本当によくやってると思います。

いろんな事をやらなきゃいけない、動かなきゃいけないですからね。

よくやってくれて、感謝しています。

実は、決める際、選ぶ人材が2人しかいなかったんです(笑)

結果的には大当たりですけどね。

出会いやタイミングというのは大事ですよ。

僕がここにいるのにもものすごく大きな出会いやタイミングがありますから。」

では、首藤チーフマネージャーからみた監督は?

「第一に厳しい、そしてその反面優しいという点があります。

人と接する際のお手本になります。」

選手とのコミュニケーションについては?

池谷監督「選手に声をかけるタイミングや怒るタイミング、

褒めるタイミングは考え、必要な時を見極めて声をかけます。」

プライベートではゴルフをなさるそうですね?

池谷監督「そうですね。熊本にはせっかくいい環境があるので。

高橋選手も300ヤードぐらいは飛ぶんですよ!

でも飛べばいいってもんじゃないから!(笑)」

練習では首藤チーフマネージャーの方が足が速いとも聞きましたが?

首藤チーフマネージャー「僕の方が勝っちゃう事もあります。

タイムキーパーとして僕も一緒に走るんです。」

首藤チーフマネージャーは、Mr.Childrenがお好きだそうですね?

首藤チーフマネージャー「はい、大好きです。実は、去年試合に負けて

僕の車で監督を乗せて帰る時に『もう終わり~だね~』という曲が流れたという

エピソードもありました。

止める事もできず、フルで流しちゃいましたよ…」

池谷監督「さすがに泣きそうになりましたよ(笑)

90分の試合に向けていい準備をする、そのための1つに

音楽というのもあるかもしれませんね。」

監督はどのようにしてリフレッシュされていますか?

池谷監督「温泉とかですかね。実は結構飽きっぽいんですよ。

誰かが誘ってくれればって感じですね。一人が好きです。

誰も知らないようなところに行きたい。

知らないところに行くのは刺激にもなりますしね。」

来年に向けてのメッセージをお願い致します。

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首藤チーフマネージャー「初めてJの舞台に関わるので、

選手が頑張れるように、スタッフ一同集中して頑張りたいと思います。」

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池谷監督「大変厳しいステージだと思います。

チームとして、クラブとしてしかりとしたビジョンをもって、J1にいくためにも、

しっかりと階段をあがっていく1年になると思います。

J1に行くためにはどうしないといけないか、1番わかりやすいのは

KKウィングが満員になること。あの会場満員になる頃には

J1のステージが見えているんじゃないでしょうか?

クラブ会員が10万人ぐらいに増えて、

あのスタジアムを満員にしてほしいですね。

こんなに強力なスポンサーはいませんよ。

熊本県民のみなさんにも、そこを目指して欲しいし、

そうなれば皆さんの想像も出来ないような事が起きると思います!」