馬場俊英(ばばとしひで)
今日のブックマークは「馬場俊英」さんでした。
「スタートライン~新しい風」がコーヒーのCMソングに採用され、
この馬場俊英の歌を耳にした方も多いのではないでしょうか。
番組にも今年下半期、一気にリクエストが増え、
今夜行われる紅白歌合戦への初出場も決まり、
今、注目されているアーティストの一人だと言えると思います。
この馬場俊英さん、紅白初出場と言っても新人ではありません。
1967年生まれですから、現在40歳。1996年にメジャーデビューしました。
その後、4年間のメジャーでの活動の末、32歳で契約が切れましたが、
それでも音楽をあきらめることができず、
自主レーベルを設立して音楽の道を歩み続けます。
CDを自主制作し、通信販売で作品を販売する日々を送るなど、
ここまでの道のりは決して楽で順調なものではなかったんですね。
しかし地道な活動を続ける中、コブクロがアルバムの中で
彼の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」という曲をカバー、
イベントでも共演するなど次第に反響を呼び、2005年に再びメジャーデビュー。
今年に入ってからのツアーは各地でソールドアウトになるといった具合で、
確実に馬場俊英の音楽が浸透していった1年とだったのではないでしょうか。
そんな苦労を重ねた彼だからこそ歌える歌の世界が、
“ぐっさん“こと山口智充とプロゴルファーの”マルちゃん“こと
丸山茂樹演じる「毎日を懸命に生きるサラリーマン」の姿を描いた
コーヒーのCMの世界ともぴったりマッチして、
見る人の心に響いているのかもしれませんね。
今日お届けした「スタートライン~新しい風」は、
以前リリースされていた「スタートライン」という曲を、
コブクロの小渕健太郎がプロデュースし、リメイクしたものです。