1月22日のマツザキ・レコードは
今日は、ジャマイカで1960年代から活動し、1973年にデビューした
ソウル・レゲエ・バンド「サード・ワールド」を紹介しました。
サード・ワールド人気は日本では特に高いですよね。
レゲエの神様「ボブ・マーリィ」他界後は、
当時のレゲエ・ブームの中心的存在を果たしていたのではないでしょうか。
1975年にはそのボブ・マーリィのロンドン公演で、
サポート役を努めたことで一躍世界的に 名を知られるようになりました。
サード・ワールドのレゲエは「Now That We‘ve Found Love」、
「Dancing On The Floor」、など、
彼等のヒット曲でもわかるようにジャマイカで根ざし息づいてきた、
レゲエのルーツを基盤にしてソウル・ミュージックと融合させた、
セクシーで メロディアスなサウンドで、世界中の様々な音楽ファンに
受け入れやすい曲作りをしており、 レゲエ・ファンに限らず、
ソウル・ファンやロック・ファンからも高い評価を受けていますよね。
他のレゲエ・ミュージシャンとは一味違う、
レゲエ・バンドであると言えるかもしれませんね。
そんな彼等の1982年リリースのアルバム『You‘ve Got The Power』。
当時の世界的レゲエ・ブームの流れの中で、
そのブームを担ったアルバムと言っても 過言ではないでしょう。
その中でも、天才メロディ・メイカー「スティーヴィー・ワンダー」の
大ヒット曲『Try Jah Love~ラブ・アイランド~』のカバーは、
僕も子供の頃にCMで聞いて以来 ずっと頭に残っている、
印象的な曲ですね。 僕はその後ディスコでこの曲に出会いまして、
この辺くらいからレゲエにも 興味を持っていくわけですね。
ソウルとレゲエ・・・、
僕にとってはハンバーグとエビフライのセットぐらい、そそられますな・・・。