ルーテル学院 サッカー部
今日は、ルーテル学院 サッカー部の「島村征志」監督と、
GKの吉田智志選手に出演して頂きました。
島村監督は、大津高校出身でm87年に選手権初出場し、
名古屋でもプレーした元Jリーガー。
GK吉田智志(3年)君は、U-17日本代表、8月に韓国で行なわれた
17歳以下日本代表のキャンプにも参加されています。
ルーテル学院サッカー部が創部された01年から中高一貫で指導し、
2006年に監督に就任。
今回の高校サッカー選手権では、創部7年で初の全国大会出場。
県大会では無失点。メンバーのほとんどが中高一貫で
島村監督に指導を受けた選手で、
3年生と2年生は中学時代にそれぞれ全国大会優勝を経験しています。
1月2日に埼玉スタジアム2002で行われた、
「第86回全国高校サッカー選手権」
相手は埼玉県の埼玉栄高校(互いに初出場)。
試合は悔しくも3-2で敗れてしまいましたが、どんな試合でしたか?
島村監督「勝って欲しいという気持ちで試合をみていました。
敗れてしまいましたが、選手達はよくやってくれたと思います。
大きな会場での試合という事で、
選手達にも良い経験になったんじゃないかと思っています。」
吉田君にとってはどんな試合でしたか?
吉田選手「自分の苦手なところや、メンタルの弱さが出た試合でした。
県大会ではあまり緊張しなかったんですが、あの日は緊張しましたね。」
監督「自分も初めてこんなに緊張している様子を見ましたね。
これが次につながってくれればいいと思います。」
島村監督が思うサッカー選手にとって大事なことは?
「日頃の練習から集中してやる事ですね。」
監督にとってもプレッシャーなどありましたか?
「20年ぶりに選手権にいったんですけど、
1勝したいという気持ちはありました。」
吉田君がサッカーを始めたのはきっかけは何ですか?
小学校4年生の時に、1つ上GKがうまい先輩がいて、
その人と仲が良くて。最初はGKそんなに好きじゃなかったんですけど、
(やっぱりシュート決めた方が気持ち良いじゃないですか?目立つしですね。)
やってるうちにおもしろくなって。今は、シュートを止めた時とか、
キーパーやっててよかったなと思います。
吉田君にとって島村監督はどんな存在ですか?
僕にとって監督は 自分が高校サッカーで目標としていたことを
達成させてくれた人でとても感謝しないといけない人ですね。
監督から見た吉田君は?
日頃から後輩をひっぱって、練習も率先してやってくれていました。
その結果がこの先につながっていくと思います。
3年生の選手達は間もなく卒業を迎え、それぞれの道、
大学やJリーグなどに進んでいくと思いますが、監督はどんな心境ですか?
ルーテルでやってきたことをまた違う環境にいっても忘れずに
自分との戦いということで頑張って欲しいと思います。
今回の試合は去年のキャプテン岡本選手(コンサドーレ札幌)も
会場に観に来ていたりもしたそうですが、やっぱり嬉しいですよね?
そうですね。卒業生が応援してくれると嬉しいですね。
他の選手もたくさん応援に来てくれていました。
自分も卒業生の試合がある時は観にいったりしています。
今活躍している卒業生のさらに上を目指して、
今居る選手にも頑張って欲しいです。
吉田君の新しい環境への意気込み・目標、夢について教えて下さい。
新しい環境では、1日でも早く試合に出られるように頑張ります。
目標は、自分が苦手としていることを克服していく事です。
そして、世界でも通用するGKになりたいと思っています。