キマグレン
今日は「キマグレン」という男性二人組のユニットをブックマーク。
以前ご紹介した「アイのうた」というコンピレーション・アルバムを
覚えていらっしゃるでしょうか?
GReeeeNの「愛唄」、SoulJaの「ここにいるよfeat.青山テルマ」、
ET-KINGの「愛しい人へ」など収録されていたのが
いずれも高い人気を誇る曲ばかりという、印象的な1枚だったんですが、
この豪華な顔ぶれの中に「キマグレン」の曲も1曲収められていました。
当時はまだメジャー・デビュー前だった訳ですが、
2月20日にシングル「あえないウタ」でメジャー・デビューを果たしました。
これまでにインディーズではすでにミニ・アルバムをリリースしていまして、
そのレーベルが「UNDER HORSE RECORDS」という
MONKEY MAJIKやGReeeeNを輩出したレーベルだったと聞くと、
それだけでも「なんとなくいい感じじゃないかな」と
期待を持てるような気がしませんか?
さて彼らはボーカル・ギター担当のISEKIと、
ヴォーカル担当のKUREIという二人なんですが、
ISEKIは子どもの頃をシンガポールで、
そしてKUREIはカナダとヨーロッパで過ごしたということで、
滑らかな英語と日本語が入り混じった歌もあります。
最近はそういうネイティヴな英語で歌えるミュージシャンも増えていますので、
それよりも彼らの一番の特徴は、2人が自ら逗子海岸で
「海の家ライブハウス」を経営しているというところではないでしょうか。
「音霊/OTODAMA」というライブハウスをやっているそうなんですね。
彼らの楽曲にはアコースティックな響きとナチュラルな質感が漂っていて、
これは本人たち曰く、「時間が最高にゆったりしている」という逗子でだからこそ、
生まれてくるものかもしれませんね。
今日は彼らの楽曲、「トコシエ」をお届けしました。