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鶴屋百貨店”バスケットボール”部

熊本にはサッカーのロアッソ熊本、ハンドボールのオムロン ピンディーズなど

トップクラスのリーグに所属するスポーツチームがありますが、

鶴屋百貨店のバスケ部も実業団としては、実は全国レベルのチームなんです。

今年に入ってからだけでも、

1月に行われた皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会に

3年連続10度目の出場を果たしました。

また、先日行われた全日本実業団バスケットボール選手権大会では、

惜しくも3位という結果を残しています。

そこで、今日は鶴屋百貨店バスケットボール部の

「鹿毛美智子」監督に電話でお話を伺いました。

先日行われた全日本実業団バスケットボール選手権大会について

戦いを終えられて、いかがでしたか?

優勝を目標に1年間練習に取り組んでいたので、

3位というのはとても不本意な成績でした。

勝てるゲームではあったと思うんですが、

あと一歩徹底できていない部分があってそこが敗因となってしまいました。

選手は鶴屋で働きながらの練習ですよね?

午後4時まで勤務してから練習しているので、

仕事の時間内に練習させてもらうという形です。

実業団チームの中でも恵まれた環境でやらせて頂いています。

私達は、結果を残して恩返ししたいと思ってはいるんですが。

皇后杯には、なんと3年連続10度目の出場ということで、

それだけでも偉業だと思いますが、

なかなか初戦突破という目標が達成できないのが残念ですが、

全国の壁の高さは感じますか?

対戦相手にもよりますが、今までは日本リーグと対戦していて

難しかったんですが、今年は大学生との試合だったので、

勝たなければいけないところでしたが、落としてしまいました。

絶対にかなわない相手ではなく、どっちが勝つか分からない状況での

プレイの確実性などの精度を上げていかなければいけないです。

今後は引退する選手もいて、チームが再編されることになるようですが、

どんなチームを目指していますか?

チームの平均身長が166センチぐらいなので、(他チーム173cmぐらい)

その身長差をうめるための脚力などを徹底してやっていきたいです。

大きいチームでは当たり前に出来ることでも身長がない分

足を使ったりとかが大事になってくるんで原点に返って、

これまでの良い部分は残しつつ足りなかった部分を補強していきたいです。

また、チームのメンバーは全員熊本出身なので、

熊本の子達が目指してくれるようなチーム作りをということも

目標に頑張っていきたいと思っています。