ラジオな人「光永幸代」さん
毎回多彩なゲストを迎え、
ラジオ業界のプロフェッショナルたちの仕事ぶりに迫っていくこのコーナー。
今回のゲストは様々な番組でパーソナリティが読む原稿を作成する人です。
我々しゃべり手の仕事も、まずは、この方が作る原稿がなければ
始まらないというラジオ業界を支える文章のスペシャリスト
放送ライターの光永幸代さんです。
~~~~~~~~プロフィール~~~~~~~~
・1993年(平成5年) 短大卒業後 制作会社「ETエンタープライズ」でアルバイトを始める。
当時、北九州に開局したばかりのFM局でADとして修行。
・1996年(平成7年) フリーの放送ライターとして活動をスタート。 「ミュージックツーリズム」、「石井聖子のハッピー・ブライダル」 「TSUTAYA ウィークエンド・シネマ・カフェ」などを担当。
・現在、FMKで「アイ ラブ ウーマン」 「TOHOシアターズ インフォメーション」などのコーナー番組の原稿作成や 「ぶらりくまもとサウンドスケッチ」の取材構成を担当。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いまの仕事の一番面白いところはどこですか?
自分の作った原稿を、読み手の方に読んでいただくこと。
紙の上の原稿が、読み手の方を通して声になり、
BGMをともなって放送されることで、
1つの個性を持った形となっていくところが一番面白いです。
いまの仕事の一番難しいところはどこですか?
言葉選び。自分の見たもの、感じたことを、的確に、
しかも分かりやすく伝えるための言葉を探すことが、とても難しい。
自分が内容を理解していないと、読み手の方にも伝わらないので、
そこの作業をきっちりします。
あなたにとってラジオとは何ですか?
隣にいる友達のようなもの。
テレビとは違って、個人的な雰囲気があるところが私にとっての魅力です。