ラジオな人々「中熊博明」さん
「ラジオな人々」のコーナー、今回のゲストは、
私たちFMK Morning Gloryスタッフもお会いしたことのない…!
熊本県民にとって、とても重要な情報を扱っている方。
車を運転する人ならば、必ずお世話になる「交通情報」。
生活になくてはならない「交通情報」を毎日を伝えてくれる、
日本道路交通情報センターの「中熊博明」さんです。
~~~~~~~~~~~~プロフィール~~~~~~~~~~~~
昭和20年 上益城郡御船町出身。
昭和43年 福岡大学法学部卒業
昭和43年 熊本県警察官を拝命。
平成18年 日本道路交通情報センターに勤務し現在に至る。
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交通情報センターはどんな風に情報を入手して、伝えているのですか?
道路交通情報センターは、リスナーの方々が必要としている情報を
より早く、しかも正確に、分かりやすく伝達する使命があります。
熊本センターは、警察本部の9階にあり、
交通管制センターと同居する形で、県内の主要幹線道路の
渋滞状況や交通事故に伴う通行止めなどの交通規制状況を
把握しています。また、職員を熊本県の土木部に駐在させ、
国道及び県道の工事規制などの道路状況の把握に努めています。
いまの仕事のやりがい、面白いところはどこですか?
熊本センターがもっとも多忙な時期は、台風・大雨などの災害発生時、
積雪時、大型連休時、お盆、正月時などで、
電話による問い合わせが多いです。
件数にすると、一日2,000件を超える時がある。
どんなに多忙であっても、ドライバーの方々から、
「ありがとう」というお礼の言葉、
そして、放送に対する激励の言葉が支えとなっています。
いまの仕事の一番難しいところはどこですか?
限られた時間内(60秒、90秒、110秒、115秒)に、
リスナーの方々が必要としている情報を、
少しでも多く伝えることに苦慮しています。
とくに渋滞情報は、交通管制センターの交通状況表示板を見ながら
実況放送しています。
交通状況表示板は、5分毎に変更されるため(放送中に変更有り)
その状況を正確に伝えるところが困難。
あなたにとってラジオとは何ですか?
「運転中におけるお友達」
~かならず運転中はラジオを聴いている~