7月15日のマツザキ・レコードは…
今日は、60年代から現在に至るまで、
アメリカ音楽の女性のドンと言った存在、
アップサイド・ダウン / ダイアナ・ロス を紹介しました。
ご存知、スプリームスでデビューし数々のヒットを生み出し、
70年代はマービン・ゲイ、 80年代はライオネル・リッチーと、
時代のトップ男性ボーカリストとのデュエットも
今に残る名曲として有名です。
ソウルシンガーとして60・70年代不動の地位を気づいた彼女ですが、
80年代からやや方向転換します。
というより、時代をうまく取り込んだと言ってもいいかもしれませんね。
ディスコヒット「おしゃれフリーク」で有名なシックの
ナイル・ロジャースをプロデューサーに迎え、
セクシーな大人のディスコシンガーへと変貌していきます。
これがあたりまして、 80年代も安定した人気を維持しつけるんですね。
色んな物を取り込んで、融合させるセンスは流石です。
でなきゃ、40年以上とトップには君臨できませんよね。
といっても、最近は記念式典でしか お目にかかれませんが・・・。
そのご威光は健在ですね。
さて、ナイル・ロジャースもシックとしての活動はそこそこに
プロデューサーに転向。 ダイアナ・ロスのほか、マドンナ、
デヴィッド・ボウイ、デュランデュランなども手がけています。
ロックやソウルをディスコ風にアレンジする達人ですね。