「ぞうがん」伊藤恵美子さん
今日は、象眼を製作されている、
創作造形作家「伊藤恵美子」さんにインタビューしました。
象眼というのは?
熊本だけでなく他の土地にもあるんですが、
立体感がある象眼は、肥後象眼にしかない特徴です。
熊本に象眼が根付いたのはなぜでしょう?
刀のつばに由来するんですが、
かつては重厚感の中に美しさがあるものが求められていました。
今は身につけられるようなモノを作りたいという思いで作っています。
象眼の魅力とは?
もともとモノを作るのが好きだったんですが、
熊本にしかない技術で作ってみたいなと思って、
そんな時に、象眼に出会って”かっこいいな”と思いました。
伊藤さんの作品を見るには?
上乃裏通のアクセサリーショップ「CORNERS」さんに置かせて
もらっています。
今後の予定は?
スペインに留学を考えています。象眼は日本とスペインにしかないんです。
スペインならではの技術やデザインなどを
勉強してきたいなと思っています。