ゴールキーパーに聞く「水球」編
さまざまなスポーツの話題をお届けしています、
「スポーツのトビラ」。
毎月一回の「キーパーに聞く」シリーズ。
コートやグラウンドを走り回ることなく、ひたすらゴールを守るゴールキーパー。
当然ながら試合に同時に二人以上出場出来ないので、
フィールドプレーヤーに比べて、圧倒的にポジション争いも熾烈。
なぜそんなゴールキーパーを志したのか、
疑問をぶつけていきたいと思います。
今日はフィールドではなく、
水の中でゴールを守る水球のゴールキーパーです。
今日登場してくれたのは、
学園大学付属高校 丸山泰史君です。
水球を始めたきっかけは?
中学校で水泳部で先輩で水球をしている人がいて
その人にすすめられて入りました。
練習に体験で行ったら、おもしろくて。
競泳と違ってチームプレイなところにも惹かれて。
そんな中でGKというポジションについたのはどうしてですか?
入部して1ヶ月ぐらいでいきなり「キーパーしないか!?」と言われ、
最初はキーパーは怖かったんですが、わけが分からないうちに、
キーパーになって、そのうちボールを止めた瞬間が嬉しくて、
キーパーでよかったなと思っています。
GKの役割は?
ボールを止めるという行動の前に、
フィールダーに指示出すという重要な役割があります。
オフェンスになったらパスを出す起点にもなるので、
パスも重要ですね。
他のスポーツのGKと違うところは?
ボールの止め方が独特です。水球はボールを”はたく”んです。
体が濡れているので、すべったりそれたりしたらいけないので、
はたいて体の近くに落として、キャッチします。
ゴールキーパーの向き不向きはあると思いますか?
どんな状況でも冷静でいられる。
というメンタルの強さが必要だと思います。
生まれ変わって、また水球をするとしてもゴールキーパーをやりたいですか?
いや、他のポジションもしてみたいです(笑)
他のスポーツだったら、またキーパーでもいいかなと思います!