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イラストレーター「青柳綾」さん

今日は、以前このコーナーにも出演して下さった、

イラストレーターの青柳綾さんにご出演して頂きました。

熊本出身の青柳さんですが、現在は東京を拠点に活動されています。

熊本在住時代は、雑誌「ハイカラ」の表紙などで活躍。

長崎書店や那古井館で個展も開催されていました。

現在は東京で活動されているそうですが、東京生活はいかがですか?

作る作品に変化などありますか?
                                                              
熊本にいた時よりも、色々と幅が広がりました。

”東京”というものがもつ力の凄さ、ピンキリの幅の広さというか、

全てにおいてその凄さが分かりました。

絵を描くにあたっては、意識してないんですが、

自分が惹かれるものや好きな色を使っています。

それから、人に伝える事というのが大事だと分かった気がします。

絵を1枚描くにしても、こういうものを表現したい、だからこういうモチーフ、

素材を使ったんです、と”言い切る”事も大事なんだと感じました。

絵とそれらがセットで出てくるようになりました。

その部分でも良かったなと思います。

また今は、アクリル絵の具だけでなく、コンテを使った絵も描いてみています。

雑誌「オルタナ」http://www.alterna.co.jp/

表紙コンテストで入賞されたそうですね。

風力発電と太陽光発電の内容で、

絵本の「太陽と北風」をモチーフに募集されてました。

綾さんの絵には太陽と北風がいて、

そしてその真ん中に女性が描かれていますが、どんな意図が?

太陽光発電や風力発電って家庭に反映されるものだと思ったんですね。

この雑誌もエコとビジネスという観点のものだったので、

女性も手に取りやすいようにと考えたり、太陽と北風の話自体が、

せめぎあいの部分が描かれていたりするので、

そういう意味でも”笑っていたい”という気持ちを込めて

女性を描いたというのもあります。
                                                              今後の活動予定などあれば教えてください。

東京で描いた絵をもって、熊本で個展を開催したいです。

コンセプトやテーマ、タイトルをもって個展を開きたいですね。

青柳綾オフィシャル・サイト  http://aa76.sakura.ne.jp/