10月14日のマツザキ・レコードは
今日は、
ゲット・レディ / レア・アース を紹介しました。
不滅のディスコソングである「ゲット・レディ」は、
このレア・アースの作品としても とても有名な曲です。
生粋のロックミュージシャンではありますが、
1969年にモータウン・ レーベルと契約し、異色の白人グループとして、
同年に発表したアルバム「ゲット・ レディー」の同名シングル曲が
大ヒット(70年に全米一般チャート4位)したのでした。
前身は1961年に結成され、デトロイトのローカルバンドとして
活躍していた「Sunlines」 というバンドです。
67年にレア・アースに改名後、しばらくしてモータウンが目をつけて
契約しブレイクしたわけです。
代表曲「ゲット・レディー」は、もともと同じモータウンの看板グループの
テンプテーションズが66年に放ったヒット曲のリメイクですね。
しかし、同チャートで29位だった原曲を凌ぐ人気となったのです。
ちなみに原曲の作者はスモーキー・ロビンソンなんです。
どちらのヴァージョンも定番として、
ディスコで流れるところが凄いですね。
古臭さは否めないものの、70年前後生まれの文字通り
レアなディスコといえると思います。
この手の「古いロックやけどディスコでオッケー」な曲としては、
ショッキング・ブルーの「ビーナス」(69年)なんかも挙げられると思います。
手に入れたいという方へ…。
レア・アースのゲット・レディーは、アルバム原盤に収録されているのは
21分半もあるライブバージョンなんです。
短いシングルバージョンがいろんなコンピに入っていますよ。