「熊本ゴールデンラークス」
今日は、
社会人野球チーム、熊本ゴールデンラークスを紹介しました。
ご出演は、熊本ゴールデンラークスの田中敏弘監督です。
先日、ゴールデンラークスの香月良仁選手がロッテから6位指名を受け、
チームから初のプロ野球選手が誕生しました。
久留米市出身、柳川高校から第一経済大学、
そして2006年に鮮ど市場に入社した香月選手ですが、
プロを目指そうと本気で思ったのは、なんとゴールデンラークスに入って
監督と出会ってから、だそうなんです。
今回の香月選手の件は、高校あるいは大学を卒業して
ストレートでプロ入りしなくとも、夢を持つことができ、
さらに実現できるということや、地元に社会人チームがあるということが、
どんな意味を持つのか実感できた出来事だったように思います。
熊本ゴールデンラークスについて教えて下さい。
現在、何人の選手が所属していますか?
選手28人、そのうち兼任コーチが2人です。
チームの特徴を教えて下さい。
プレーや選手の人柄など、チームとしてのセールスポイントなど。
社会人野球は勝つことが指名である中、
仕事との両立、出来る限りの時間を仕事に費やす、
その中で出来る限りの夢を持つ。そんなチームです。
普段は、店頭に立ち、魚をさばき、コロッケを揚げ。。。
そんな環境の中で、仕事を通して心も鍛えています。
監督の選手に対する指導方針を教えて下さい。
野球の世界では、どのチーム必死に頑張っている、
その差はないと思うんです。
何のために仕事をして何のために野球をやっているのか、
やらされているワケではないわけだから、
自分の意思をもってグラウンドに立つように重点を置いています。
チームもこの3年ですごく成長してきました。
今後、野球界において、また地元にとって、
どんなチームを目指したいと思われていますか?
熊本・九州を中心としたメンバーでやっていきたいとは思っています。
自分達が目標のために頑張るのは当たり前であって、
県民のみなさんにも、楽しんでもらえるよう、目標に掲げながら、
熊本が元気になるような、県民球団として、
大人のチームに出来ればなと思います。
応援する側としてはどんなところに注目したらいいでしょうか?
ニュースには勝敗の結果しかでませんが、
球場に観に来ていただければ、絶対損はさせません!
ぜひ一度試合を観に来て下さい。