いちごミルクかん♪
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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『やさしいごはん』では、
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第2水曜日に登場するのは、
移動台所・茶豆の小島まきさんです。
小島まきさんのブログはこちらです↓↓
http://chamamekitchen.cocolog-nifty.com/blog/
今週末13・14・15日の三日間、まさに移動台所・茶豆が、
菊池の星乃窯という陶器の窯元さんの展示会へ
出張喫茶部としておじゃましてきます。
星乃窯の器を使って軽食やおやつ、お茶をお出ししますので、
ぜひ皆さん遊びに来て下さい♪
三日間とも、10時から18時までの営業です。
今日のオススメの食材を教えてください。
今日は”いちごミルクかん”を紹介します。
春を代表する果物”苺”を使って簡単に家庭で作ることができる
「いちごミルクかん」です。
苺はハウスものは冬に最盛期を迎えますが、露地ものは3月から4月に
かけてもっともおいしく、栄養もたっぷり含まれます。
特にビタミンCが豊富に含まれていますので、
春先のお肌の調子を整えるためや風邪の予防にもよいですね。
また、寒天はてんぐさやオゴノリといった海草からできているので
カロリーがほとんどなく、食物繊維が豊富で腸の働きを助けてくれる
優れものです。常温でも固まる性質を持っているので、
冷蔵でなくても型崩れの心配がありません。
今回は苺の入った層とミルクかんの層の2層構造で作ります。
【材料】苺の層
水300cc、粉寒天2g、きび砂糖60g、レモン汁1/4個分、苺5・6粒
ミルクかんの層
水50cc、牛乳100cc、粉寒天1g、きび砂糖25gです。
【作り方】
まず、いちごかんの層を先に作ります。小鍋に水と粉寒天を入れ
時々かき混ぜながら中火で煮溶かします。
きれいに溶けたらきび砂糖を加え完全に溶けて沸騰する寸前まで温めます。
火から下ろし、あら熱が取れたらレモン汁を加え混ぜ、
苺を並べた型に流します。
この苺かんが固まる間に牛乳かんの準備をします。
こちらも小鍋に水と粉寒天を加え、中火で混ぜながら煮溶かします。
溶けたら牛乳を加え火を弱め、沸騰させないように温めます。
そこにきび砂糖を加えて混ぜ溶かします。
この液をある程度指で触って弾力が出たいちごかんの上に流し込み、
あら熱を取って冷やし固めます。それから冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
お好みで黒砂糖と水で黒蜜を作り、添えても美味しいです。
今回はコクを出すためにきび砂糖を使っていますが、
透明な寒天がお好みでしたらグラニュー糖を使うと良いと思います。