4月14日のマツザキ・レコード
今日は、
アイ・フィール・サンクティファイド / コモドアーズ を紹介しました。
モータウン出身のアーティストで、最も成功を収めたアーティスト
コモドアーズといえばバラードだ!という人もいれば、
「いやいや、コモドアーズはファンクだよ!」という人もいるだろう。
どちらの意見も正しいと思います。
「マシン・ガン」「ブリック・ハウス」に代表される
ブリブリのファンク・チューン、「イージー」「永遠の人に捧げる歌」で聴ける
大別すると2つのスタイルに分かれている彼らですが、
ソウルという本流からは決して外れない(ある時期までだが…)。
そして、ファンク・チューンにおけるリズム・セクションのタイトさは、
アース、ウィンド&ファイアと並び、70年代を代表するファンク・バンドといっても
過言ではないでしょう。しかし、バラード・ヒットを連発するようになると
徐々にファンク色が薄れだし、
黒人音楽がブラック・コンテンポラリー化していくのと
歩みを同じにしていったのです。