6月23日(水)のマツザキ・レコードは
今日は、
Dancin' / クラウン・ハイツ・アフェアを紹介しました。
彼らは、男性8人編成のディスコグループ、
名前は「クラウンハイツ」というNYブルックリン地区にある地名から
取っていて、B.T.エクスプレスと並んで、
70年代の初期ニューヨーク・ディスコの代表格です。
このグループは1960年代後半、ブルックリン地区のバンド仲間らで
結成された「ニュー・デイ・エクスプレス」というグループがルーツ、
その後「クラウン・ハイツ・アフェア」に改名して、74年にRCAレーベルから
デビューを果たしますが、これはあまりうまくゆかず、
75年にDe-Liteレーベルに移ります。
De-Liteはインディー系ですが、有名なクール・アンド・ザ・ギャングが
看板バンドとして活躍していたレーベルなんです。
ここで初めて、“クラウン”たちも本格的なアルバムを立て続けに発表し、
ディスコ系の大ヒット曲を出すようになりました。
その洗練された音作りは、今聞いても十分楽しめますよ!