「焼き鮎めし」♪
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。
毎月、第3水曜日に登場するのは、
「旬菜ダイニング 笑らか」の中村好孝さんです。
~~~~~~~~今日のおすすめレシピ~~~~~~~~
今日紹介したのは、今脂がのっていて美味しい鮎を
ご飯で食べる「焼き鮎めし」です。
【作り方】(まずは鮎を塩焼きで食べる時、より美味しそうに見せる
ための「おどり串」の刺し方から紹介します)
鮎の頭を手前にし、腹を左に向けて左手で持つ。
串を目から入れ、顔を下に折り曲げ中骨の上に沿って
内臓の終わりあたりで突き出す。
次に1cm程先から魚を反対に曲げながら刺し、
最後にもう1度反対に曲げ尾びれの終わりの所に突き出します。
焼くときは塩を少し多めにふり、裏面から先に焼きます。
表に焼き色がつけばOKです。
塩焼きで食べる時は、身がくずれないように
串をゆっくり回しながらぬいて盛り付けると、
魚が跳ねているようで美味しそうに見えますよ!
「たて酢」につけると美味しいです。
次に「焼き鮎めし」です。
焼いた鮎の「頭・尾・骨」などの硬い部分を取り外し、
身は大きめのザク切りにします。
ボールに炊きたてのご飯を入れ、そこへ「鮎・刻みネギ」を入れて混ぜます。
味つけは、こゆ口醤油で整えます。
これで出来上がりです。お吸い物と良く合います。
本当はご飯を炊く時に焼き鮎を入れた方が旨味がお米にしみますが、
この混ぜ方でも充分美味しく簡単に出来ます。
新鮮な鮎でしたら「せごし」にして刺身も美味しいです。
これは、塩水で身をひきしめ、骨ごと輪切りにするので、
好き嫌いが有ると思いますが、今の時期しか食べられない方法です。
酢味噌・梅肉が合いますよ♪