イルカ
今日は「イルカ」をブックマーク。
日本のフォーク、ニューミュージックを語るときに、
松任谷由実と並ぶくらいのキャリアと存在感がある女性シンガー。
それが、イルカではないでしょうか。
ジャズバンドマンだった父の影響で若くから音楽の世界に入ったイルカ。
大学のフォークソングクラブのメンバーで結成した
「シュリークス」のメンバーとして、1970年にプロ・デビュー。
1974年からソロシンガーとして歌うようになり、
1975年には、かぐや姫のメンバー・伊勢正三が作った
名曲「なごり雪」をカバーして大ヒット。
この曲のヒットにより、幅広いファンを獲得しました。
その後、30年以上にわたって歌い続け、
音楽だけでく絵本作家やエッセイストとしても、活躍し、
女性フォークシンガーの代表的存在となりました。
例えば、ユーミンが「都会派」の代表的シンガーとすれば、
イルカは、「自然派、ナチュラル派」の代表といえるかもしれません。
イルカと熊本との縁は深く、
1989年(平成元年)、熊本市制100周年に際しては、
「光るグリーンシティ」という曲つくり提供しています。
いまでも熊本市のいろんなイベントなどでこの曲が流されています。
この番組の火曜日のコーナー「フレッシュ・フラッシュ熊本」のBGMでも
お馴染みですね♪
ちなみに、「イルカ」という芸名の由来は、
女子美術大学のフォークソング同好会に在籍していた当時、
皆がギターケースを持って帰る姿を見て
「イルカの群れみたい!」と言ったのがきっかけだそうです。
8月1日(土)には、和水町(なごみまち)肥後民家ステージでの
コンサートが決定しています。
ゲストは、「手紙~親愛なる子供たちへ~」がヒット中の樋口了一です。