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エタニティ

今日は「エタニティ∞」をブックマーク。

先月アルバムをリリースしたばかりの男女二人による

新しいユニットなんですが、この二人、

これまでに120万枚以上のセールス実績の持ち主で、

新人という言葉の似合わない、

別のキャリアをすでに持っている二人なんです。

恐らく以前のユニット名と彼らの音楽を耳にしたことが

ある方は少なくないと思います。以前 “スウィートボックス”という

ユニットで活動を共にしていたジオとジェイドによる新しいプロジェクトなんです。

スウィートボックスと言うと、クラシックの旋律にラップやボーカルを乗せ、

ポップスに昇華した曲の数々が印象的でしたが、

そもそもは1995年にジオが結成し、

その当時はシングルごとにボーカリストが変わるという

スタイルを取っていました。

1997年にラッパーでありボーカリストでもある

ティナ・ハリスを迎えてリリースした

「エヴリシング・イズ・ゴナ・ビー・オールライト」は、

バッハの「G線上のアリア」に乗せたラップが非常にクールで大ヒットしました。

しかしその後、この曲のヒットによってスウィートボックスのボーカリストは

ティナ・ハリスという女性なんだと思ってしまった人に

とってはショックな出来事が起こります。

ティナがソロ活動に専念するために脱退するというニュースが届いたんです。

強烈なインパクトを持って登場した直後の脱退ということで、

先行きが心配されましたが、ジェイドという新しい女性ボーカリストを迎えて

その後長く活動を続けていくことになります。

余談ですがラジオから流れてくるこの曲、

何気なく聴いていると分かりませんが、

スウィート・ボックスの「エヴリシング・イズ・ゴナ・ビー・オールライト」には

ティナの歌っているバージョンとジェイドの歌っているバージョンがあるんです。

この曲に代表されるように彼らの曲はクラシックをベースにした

ポップスのイメージが強いかもしれませんが、実はそういった曲は減り、

次第にまったくオリジナルの曲というものが増えていきました。

そして二人はスウィートボックスをやめ、

それぞれに活動することになったんです。

そんな二人が改めてルーツに返り、

再びクラシックをモチーフにした作品を作ろうと結成したのが、

このエタニティです。

ということで、スウィートボックスファンにはおすすめのユニットです。

気になる方はぜひこちらをチェック

 → http://avexnet.or.jp/eternity/index.html