« 9月22日のマツザキ・レコードは  |  9月22日(火)魔法のことば >

必由館高校 和太鼓部

今日は、全国高校総合文化祭郷土芸能部門 三重大会で、

文部科学大臣賞・最優秀賞を受賞した、

必由館高校の和太鼓部から、

「鹿子木賢輔」顧問と、

7代目部長「西中園芽」さん、部員の「西山亜紀」さんです。

Photo

「必由館高校 和太鼓部」

2002年3月に「和太鼓同好会」が発足。

2006年、18歳未満のクラブチームのコンクールである

「日本太鼓ジュニアコンクール県予選」で、

この年より上位2チームが全国大会へ行けるようになり、初出場を果たす。

全国第4位の成績を収める。

翌07年は、初の県大会優勝を果たし2度目の全国。

また同じ年に全国高校総合文化祭郷土芸能部門県選考会で、

悲願の最優秀賞を獲得し全国大会の権利を獲得。

2008年、2つの全国大会に出場し、

全国総文では初出場で太鼓部門の最高賞の「文化庁長官賞」

及び「優秀賞」を受賞。

その年の秋、翌年の全国大会県予選があり、こちらも二連覇をし、

翌2009年にも2つの全国大会に出場し、

クラブチームの大会では全国ベスト8、

全国総文では、郷土芸能部門の最高賞「文部科学大臣賞」

及び「最優秀賞」を受賞。

「鹿子木賢輔」先生は和太鼓の経験はあったんですか?

いえ、ありませんでした。もともとは剣道をやっていましたし、

以前は(甲子園に出場した際の)野球部の顧問も行っていました。

野球部の時もそうですし、和太鼓部に関しても、

生徒が全国に連れて行ってくれたんですよね。

和太鼓の魅力はどんなところですか?

全員が心を一つにしなければ出来ない、という事だと思います。

熊本の和太鼓に関するレベルというのはどうなんでしょうか?

高いと思いますよ。

熊本大会で1位をとるのは本当に難しいと思います。

西中園さんと西山さんにうかがいます、和太鼓の魅力はどんなところ?

西中園さん「太鼓に楽譜がなくて、部員全員でアドリブが出来たり、

曲作りが出来るところです。」

西山さん「聴く人に、笑顔や元気を感じてもらえるし、

耳が不自由な人でも振動で感じてもらえることができるので、

そんな時に笑顔を見れたりすると、やっててよかったなと思います。」

先生にとって和太鼓とは?

子供達が一生懸命やっている姿を見れるのが嬉しいですね。

今後の目標としては、

「目の前の先輩チームを超えろ」と生徒達に言っています。

最後に、まだ和太鼓に触れたことのない子達にメッセージをお願いします。

西中園さん「太鼓は高校からでも始められるし、

努力の結果がどんどん変わってきます。

頑張ることで目標にも手が届くと思うので頑張って欲しいです。」

必由館高校 HP →

http://www.kumamoto-kmm.ed.jp/school/h/hitsuyukan