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「クローバーアート」

今日は

「NPO法人 クローバーアート」の甲斐浩二さんにお話を伺いました。

「NPO法人 クローバーアート」はどんな活動をしている団体ですか?

障害のある方々の作った作品を、障害という枠を外し、

作家の持つ独特の感性や個性を”純然たるアート”としてとらえ、

なかなか目にする機械のなかった障害者の作品を展覧会、

イベントなど開催し、より多くの人たちに見てもらう。

もう一つは作品のイラストを活用した活動です。

アートのストックフォトサービス、アートの販売・リース。

イベントの企画・実施・施工。

コンサルタント(販促・マーケティング・設計施工・ディスプレイ・建築など)

商品開発・各種デザイン(グッズ・印刷物・Webなど)

パンフレット、ポスター、石鹸ラベル、ハンドソープラベルなど。

クローバーアート発足のきっかけは何ですか?

「絵」としてもともと興味があったんですね。

そんな時に一枚のちょうちょの絵を見せてもらって、

その絵が「蝶々であって蝶々でない」と思って、

すごく興味をもって色んなものをみせてもらいました。

その時に、この絵をちゃんと絵の持つ力を引き出せているのかなと

思ったんですね。

後日、絵を使ったグッズを見せてもらうと、

もったいないなと感じる事が多々ありました。

私の職業がデザイナーですので「僕がやってみよう!」と

いうことで始まりました。

やるならちゃんとやりたい!という事でクリエイター集団を誘い込みました。

カメラマンや建築家、デザイナー、

広告代理店社員、ディスプレイ会社社長など様々な業種の人がいます。

創作活動のサポートはどんな風に?

施設に行くとせっかくの絵が押入れに入ってたりするんですね、

それを探してこれを飾らせてくださいとお願いしたり。

制作に関しては自由にしてもらっています。

一緒にやっていて楽しい事は?

本人の笑顔はもちろんですが、

お父さんやお母さんが喜んでくださる事もすごく嬉しいですね。

「やる気」につながったなどといわれるとやってよかったと思います。

今後の予定について教えて下さい。

・11月1日~30日までギャラリー&アトリエで「大城組 小さな巨匠たち展」

・11月17日~23日まで県立美術館分館で県内の障害者芸術店のなかで

「クローバーアート企画展」

・11月21日~12月27日まで、カリーノ下通でCREATORS EXPO 2009

「心の箱 カサネテ、カサナル。」

・11月21日22日ウェルパルくまもとで「わくわくアートフェスタ」に

エコバッグ作りで参加。

・12月5日るぴなすで「るぴなすフェスタ」プロデュース。

お問い合わせ先を教えて下さい。

アトリエ&ショップ 096-323-0133

クローバーアート http://www.cloverart.net/index.html

開デザイン http://www.kaidesign.jp/index.html