ざぜ豆♪
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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『やさしいごはん』では、
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第2水曜日に登場するのは、
移動台所・茶豆の小島まきさんです。
小島まきさんのブログはこちらです↓↓
http://chamamekitchen.cocolog-nifty.com/blog/
今日は”ざぜ豆”を紹介しました。
今年収穫された新豆が出回っている大豆を使った定番のお惣菜、
ざぜ豆です。
ざぜ豆は、煮汁に漬けたまま冷蔵庫で保存すると長持ちしますので、
常備菜やおつまみ、またはおせち料理の
豆の甘煮の代わりにもおすすめです。
大豆はイソフラボンという女性ホルモンに似た成分が
多く含まれていることで有名です。
また、豊富なたんぱく質を含む為、畑の肉と呼ばれています。
日本では醤油、味噌、といった料理の味付けに欠かすことのできない
調味料の原料に使われています。
【材料】
大豆200グラム だし昆布15グラム みりん150cc
濃い口醤油50cc 水 適量
【作り方】
まず、大豆をさっと水で洗い圧力鍋に入れます。
水を大豆の3倍ほど入れ、蓋をしておもりを確認し、強火にかけます。
沸騰しておもりがシュンシュンと揺れてきたら火を中火に落とし
3分から5分圧力をかけます。この時間は豆によって違います。
新しい豆ほど短い時間で済みますので、調整してください。
それから、時間がきたら火を止め、
10分ほど蒸らして蒸気が完全に抜けるのを待ちます。
その後蓋を開け、大豆の硬さを見てみます。
まだ少し硬いくらいでちょうど良いです。ここから、蓋をせずに
もう一度火にかけてお好みの硬さになるまで20分から30分煮ます。
煮ているときに大豆が水から出てこないように、時々差し水をしてください。
そして大豆がお好みの硬さになったら調味料を加えます。
調味料を入れるとそれ以降豆は柔らかくならないので、
硬めが好きな方は早めに、柔らかめがよい方は
充分大豆を煮た後で調味料を加えてください。
調味料を入れたら、昆布を小さめの長方形に
調理はさみで切ったものを加えます。
これで大豆の旨みに昆布のだしが加わります。
火を弱めてコトコト15分ほど煮て火を止め、
そのまま冷ますと味が染み込みます。
お箸でつまんで食べると箸の握り方の練習にもなりますよ。