« スノープリンス 禁じられた恋のメロディ  |  12月9日(水)魔法のことば >

ざぜ豆♪

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『やさしいごはん』では、

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。

毎月、第2水曜日に登場するのは、

移動台所・茶豆の小島まきさんです。

小島まきさんのブログはこちらです↓↓

http://chamamekitchen.cocolog-nifty.com/blog/
                                                             今日は”ざぜ豆”を紹介しました。

今年収穫された新豆が出回っている大豆を使った定番のお惣菜、

ざぜ豆です。

ざぜ豆は、煮汁に漬けたまま冷蔵庫で保存すると長持ちしますので、

常備菜やおつまみ、またはおせち料理の

豆の甘煮の代わりにもおすすめです。

大豆はイソフラボンという女性ホルモンに似た成分が

多く含まれていることで有名です。

また、豊富なたんぱく質を含む為、畑の肉と呼ばれています。

日本では醤油、味噌、といった料理の味付けに欠かすことのできない

調味料の原料に使われています。
                                                           
【材料】

大豆200グラム だし昆布15グラム みりん150cc

濃い口醤油50cc  水 適量

【作り方】

まず、大豆をさっと水で洗い圧力鍋に入れます。

1_fmk_011

水を大豆の3倍ほど入れ、蓋をしておもりを確認し、強火にかけます。

沸騰しておもりがシュンシュンと揺れてきたら火を中火に落とし

3分から5分圧力をかけます。この時間は豆によって違います。

新しい豆ほど短い時間で済みますので、調整してください。

それから、時間がきたら火を止め、

10分ほど蒸らして蒸気が完全に抜けるのを待ちます。

その後蓋を開け、大豆の硬さを見てみます。

まだ少し硬いくらいでちょうど良いです。ここから、蓋をせずに

もう一度火にかけてお好みの硬さになるまで20分から30分煮ます。

煮ているときに大豆が水から出てこないように、時々差し水をしてください。

そして大豆がお好みの硬さになったら調味料を加えます。

調味料を入れるとそれ以降豆は柔らかくならないので、

硬めが好きな方は早めに、柔らかめがよい方は

充分大豆を煮た後で調味料を加えてください。

調味料を入れたら、昆布を小さめの長方形に

調理はさみで切ったものを加えます。

1_fmk_012

これで大豆の旨みに昆布のだしが加わります。

火を弱めてコトコト15分ほど煮て火を止め、

そのまま冷ますと味が染み込みます。

1_fmk_013

お箸でつまんで食べると箸の握り方の練習にもなりますよ。

1_fmk_014