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なぎなた

今日は、第一高校のなぎなた部を紹介しました。

ご出演は、顧問の川原正嗣さんと、

生徒・部長の嶋津彩奈さんです。

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「なぎなた」という競技について教えて下さい。

なぎなたの競技には、演技競技、試合競技があります。

演技競技は、攻撃を先に出す「しかけ」、

「しかけ」の技を受けて最後のきめをする「応じ」の2人によって

行います。技術の優劣はもちろん、姿勢や2人の呼吸などを含めて

審判が判断を下します。

試合競技は、個人試合と団体試合があり、定められた部位(面、小手、

胴、すね、)を確実に早く打突して勝ち負けを競います。

江戸時代、嫁入り道具の一つであったので、女子が主流です。

なぎなた競技を通して、心技体の精神を養い、日本のすぐれた伝統を守り、

礼儀を学ぶことができます。

第一高校「なぎなた部」について教えて下さい。

平成八年度より活動を開始しました。

部員は4人と少なかったのですが、

県内で上位に入賞してきました。惜しくも熊本西高校にやぶれて

部員は皆「打倒西高」で頑張ってきました。今年第一高校なぎなた部は、

平成21年度全国高等学校総合体育大会に熊本県代表として出場しました。

とても良い経験となったと思います。

現在部員は1年生9名2年生3名の12名です。

嶋津さんは何がきっかけで「なぎなた」を始めたんですか?

高校に入るまではなぎなたがどういうものなのか、

全く知りませんでした。第一高校に入学してすぐの部活動紹介で、

私達の先輩にあたる今の3年生の演技を見て、興味を持ちました。

それがなぎなたを始める事になったきっかけです。

第一高校なぎなた部の今後の予定を教えて下さい。

3月に全国高等学校新人選抜大会および、

若獅子旗西日本なぎなた大会が行われます。

今後の抱負を教えて下さい。

大会に向けて、悔いの残らない試合ができるよう、

練習に励んでいきたいと思います。