vividblaze(ヴィヴィッドブレイズ)
今日は「vividblaze」をブックマーク。
ボーカル担当の女性 手塚三保と、
アレンジとキーボード担当の男性 岡野泰也という二人によるユニットです。
Vividblazeという名前は「鮮やかに」という意味の「vivid」と、
「放つ」という意味の「blaze」を合わせた造語なんですが、
「音楽を鮮やかに放って世の中の人たちの心に届きますように」という
願いが込められています。
デビューは2004年とちょっと前になるんですが、
オリジナルのアルバムリリースは昨年末までの段階ではわずか3枚、
その合間にコンピレーションアルバムに参加したり、
未発表曲を配信リリースするなどしているとはいえ、
vividblazeとしての作品発表は非常にマイペースな感じで
行なわれてきました。
しかし実はメンバーの岡野さんの活動はvividblazeだけではないんですね。
作曲家、アレンジャーとして、さまざまなアーティストの作品に携わっています。
例えば中島美嘉、工藤静香、相川七瀬、
そしてパリスマッチのミズノマリのソロアルバムなど。
特に中島美嘉にはたくさんの楽曲を提供していますので、
アルバムのクレジットを見てもらうと作曲のところに”岡野泰也“という名前を
見つけることができると思います。
その岡野さんがリーダーを務めるvividblazeが
1月27日にニューアルバムをリリースしました。
タイトルは「LAND side 2010-2012」。
さらに3月3日には「SPACE side 2012-2030」という
アルバムのリリースも決定しています。
彼らの音楽性のジャズやボサノヴァといった「アナログ」な側面を地球、
つまり「LAND」に、ハウス・エレクトロといった「デジタル」な側面を宇宙、
つまり「SPACE」に例え、
vividblazeが持つ2つの側面をそれぞれに収録した
2枚のコンセプトアルバムになっています。
ということで、このどちらか1枚だけを聴いてもvividblazeの
一面でしかありませんので、どちらも聴いてみてください。
vividblaze HP http://www.vividblaze.com/