「メランコリーの予感」石田みや
今日は、先日熊本県立劇場の
熊本リージョナルシアターvol.5 戯曲講座 優秀戯曲リーディング公演で
最優秀戯曲に選ばれた作品「メランコリーの予感」、
その作者の「石田みや」さんにお越しいただきました。
まずはじめに「リージョナルシアター」について紹介します。
2006年から継続的に開催している熊本密着型演劇祭
「熊本リージョナルシアター」。
地元劇団の演劇公演やリーディングやパフォーマンスのワークショップ、
戯曲講座、制作講座などを通年で開催。
そのメインイベントとなる冬の公演では、選抜された劇団による公演と
戯曲講座で生まれた優秀戯曲の上演を行っています。
去年は6月から開催してきた岩松了さんの戯曲講座で書かれた優秀戯曲
3作品を今年の2月にリーディングで一挙上演しました。
そこで最優秀戯曲に選ばれた作品が、今日紹介する石田みやさんの
「メランコリー予感」です。
そしてこの作品は今年の9月に熊本でも活動されていました古城十忍さんを
演出に迎え、熊本県立劇場演劇ホールで第52回熊本県芸術文化際
オープニングステージとして上演することになりました。
最優秀戯曲に選ばれた率直な今の感想は?
両親もすごく喜んでくれて、嬉しかったです。
選ばれた時は信じられませんでしたが、嬉しいのと不安なのと両方でした。
「メランコリーの予感」どんなあらすじですか?
簡単に言うと、、、野心を持った2人の女の子の会話が続くんですが、
地元に残った子と東京に行った子の心の変化を書きました。
9月にはその作品が実際に舞台に上がるわけですが、これからの予定は?
先日、演出の古城さんからのご指摘を受けてこれから書き直しです。
そして今度はテキレジ、上演台本の指摘を受けてまた書き直しです。
間に合うかって不安より、自分をどこまで引き出せるかってことが不安です。
公演に向けて今はどんな気持ちですか?
まずは、頑張れ石田みやですね!