アメリカンフットボール
毎年この時期に紹介しています
「アメリカンフットボールフェスティバルin熊本”ぎんなんボウル”」が、
今年も7月11日(日)に熊本市水前寺競技場で開催されます。
そこで今日はアメリカンフットボールについてお話を伺っていきます。
ご出演は、熊本市アメリカンフットボール協会 事務局長 原裕一さんです。
(原さんご自身は大学での勧誘がきっかけで、大学のチーム、
それから東京と熊本での社会人チームと、
合計18年間程アメリカンフットボールを経験されています。)
今日はヘルメット、ショルダーユニフォームをお持ちいただきました。
この装備はポジションによって違うそうです。
総重量は以前は8キロ前後、
今は少し軽量化されていますが6~7キロあると思います。
このヘルメットの頂点にある穴は何のためにあるんですか?
中のパッドが薄くなったりへたったりして、
中に頭との空間ができてしまう時などに、空気を抜いて密着させます。
そうしないと、危険なんです。
原さんご自身が思われるアメリカンフットボールの面白いところはどんなところですか?
まずはヘルメットやショルダーがぶつかる「音」ですね。
そしてアメリカンフットボールの場合は「作戦タイム」というのが重要になります。
体だけでなく頭を使ってチームで動くことで、
ある意味「会社」のような組織の中で働きます。
一つのプレイはそれぞれのバラバラな動きが整った時に、成功します!
だから一人の持つ責任は大きなものになります。
フォーメーションは数百パターンある中から
一試合で数十パターン使います。その指令はクオーターバックが出します。
交代が他の競技に比べて特殊ですよね?
すべてのポジションでいくらでも交代していいんです。
人数が多ければ多いほど、選手の質が高い人が多いチームほど、
どんどん新しい選手が入ってくるので、強いですね。
そんなアメリカンフットボールを楽しめるイベントがあるそうですね?
今年も7月11日(日)に熊本市水前寺陸上競技場で
「ぎんなんボウル」が開催されます。
1・神奈川の社会人チーム「ワイルドギース」との戦いとなります。
2・小学生のチアリーダーが演技を行います。
熊本マーベリックス対ワイルドギースの試合は午後1時キックオフ。
雨天決行、入場無料です。
ぜひ皆さん会場でご覧下さい!