「写心伝心」門永欣也さん
今日は、九州の写真屋さんが制作した写真の魅力を発信する
フリーペーパー「九州発信フォトカードブック 写心伝心」を紹介しました。
ご出演は、制作の中心となった八代市にある「カメラのかどなが」の
門永欣也さんです。
“カメラのかどなが”の業務内容、またカメラマンとしての門永さんの
主なお仕事内容を教えてください。
いわゆる町のカメラ屋さんです。
カメラ機器の販売、フィルムの現像、プリント(もちろんデジタルも)&写真教室
うちは今でもフィルムのお客様達がかなり多いです。
それと店の近くにスタジオが別にありますので色んな記念写真を撮影しています。
あと福岡で17年ほど広告の写真を撮影して参りましたもので
(現在も福岡に事務所あり)今でも毎週、撮影で行き来しております。
(主にパンフレット、リーフレット、ポスターなど
広告代理店からがメインの仕事です。)
「九州発信フォトカードブック 写心伝心」について教えてください。
いわゆる九州のカメラ店さん6店舗にご協力頂いて
写心を紙に残すという事の大切さ、写心の素晴らしさ、
写心はセラピー(癒しである)ことを現在まだ写心に
あまり興味ない方にも是非!と思いまして作りました。
門永さんがこの「写心伝心」に携わることになったきっかけは?
私自身、父の死をきっかけに、福岡から熊本に帰ることにし、
父の遺品の中にあった写真を1枚1枚をめくるごとに感じた「父の愛情」、
本人は写真に写っていないのに、その写真を撮った父の存在を感じたんです。
まさに家族写真だと思います。
どうしてこの感じを今味わうことができるかと考えた時に、
これは”現像してアルバムとして残っていたからだな”と思ったんです。
ぜひ皆に伝えて残していきたいと思いました。
この想いは広告代理店の仕事をしていただけでは気付かなかったと思うんです。
例えば、生徒さんたちが撮ってくる写真でも、36枚のフィルムの中で
途中で「あれっここは気合入ってないな」とか「ここ気合入ってるな~!」、
「焦って撮ったのかな」「感動して撮ったんだろうな」と分かる時があるんです。
いろんな気持ちが写ってますよね。
今後どのような活動を予定されていますか?
今日から「2010 光と影の出会い 写真展」を行います。
うちのお客様38人の作品、全ての作品がフィルム(リバーサルフィルム)です。
場所は八代市立博物館、期間は7月11日?まで行っています。
わたしのお店にご連絡下さい。
「写心伝心」に関するお問い合わせ先を教えてください。
あと写心伝心のブログもございますのでそちらでも!
カメラのかどなが 八代市本町3-3-16 電話0965-34-2902
「カメラのかどなが」のブログ
http://camera-kadonaga.com/
「写心伝心project」のブログ
http://ameblo.jp/shashindenshin/