チャレンジ・ザ・ゲームにチャレンジ!
この夏「チャレンジ・ザ・ゲーム」にチャレンジしてみませんか!?
という事で、今日は「チャレンジ・ザ・ゲーム」を紹介します。
ご出演は、
(財)日本レクリエーション協会全国いつでもチャレンジ・ザ・ゲーム大会推進本部
植田尚史さんです。
チャレンジ・ザ・ゲームとは一体どのような取り組みなんでしょう?
昭和64年からスタートした活動で、当初は、企業などでの福利厚生や
職場のコミュニケーションを深めるレクリエーション活動、
健康づくり活動として開発し普及しました。
最近は、小学校での取組も盛んで、学校の体育や休み時間の
取組などとして実施されたり、地域でのスポーツイベントなどでも
楽しまれるように各地に広がっています。
特に、子どもの体力低下が問題視されていることもあり、
遊びながら体力づくりや、仲間づくりになるということで
教育機関での注目が高まっています。
仲間と一つになりグループで取組む活動で、記録への挑戦の中で
感動の共有や達成感が味わえるのが特長です。
記録に挑戦するシステムについて教えて下さい。
公認審判員(チャレンジ・ザ・ゲーム普及審判員)が2名立ち会って
行った記録をfaxや郵送で記録申請することで年間を通じて
大会に参加できるというユニークなシステムです。
月ごとの記録申請を集計して月間でランキングを発表しています。
年に1度年間ランキングの発表も行います。
また、記録申請の中から抽選で、毎月賞品もプレゼントしています。
具体的に、どんなゲームがありますか?
ボールを使う種目、棒(スティック)を使う種目、竹を使う種目など、
現在17種目が公認種目として実施されています。
共通しているのは、グループで取り組む活動であること。
シンプルなルールで記録に挑戦する種目であること。
仲間の力や呼吸、(つまり仲間の結束)が良いほど、
良い記録が生まれるという特長があります。
中でも 植田さんがオススメの競技を2つ程、ご紹介いただけますか?
小学生の全国大会を開催しているのが「ロープ・ジャンプ・エクストラ」。
この種目は、これまでの大人数で長縄を跳ぶという大縄跳びに、
跳びながらジャンパーが入れ替わるという入れ替わり動作を加えた種目です。
昨年度実施した記録では、時間無制限で挑戦する方法と、
3分間の時間制限で行った記録などがありますが、
時間無制限では、10人×3180回+324回×5Pt=33420ポイントという
記録があります(約50分間ジャンプ)
全国大会では、3分間でのスピード競技で行いました。
決勝戦での記録は、愛知県の小学生チームが3分間で10人×262、
30P×259入れ替わり=10,390Pという記録をマークしました。
全国小学生大会は、国内国外で予選を行い、3月に東京で
全国大会として開催し、その模様はFNS系列で4月に放送されました。
今年も大会を開催する方向で準備を進めています。
家族でも取り組める少人数の種目もあります。ペア・リング・キャッチは、
二人で向かい合って手に持ったリングをあいてにとりやすいように
アンダースローで投げ、受け取る人は、地面に着かないように
キャッチするというもの。キャッチできたリングの数を2分間
足しあわせていくということで、頭の体操にも親子のコミュニケーションづくりにも、
もちろん体力づくりにも役立ちます。
詳しく知りたい人へのアクセス方法を教えて下さい。
日本レクリエーション協会HP http://www.recreation.or.jp/
また、熊本県レクリエーション協会では、チャレンジ・ザ・ゲームだけでなく、
いろいろなスポーツやレクリエーションの活動を市町村の
レクリエーション協会などのNPOと連携して行っています。
また、地域の体育館などの運動施設には、参加できるスポーツや
レクリエーション行事の案内チラシなどもおいてありますので、
のぞいてみて下さい。
お問い合わせは、熊本県レクリエーション協会までお願いします。
〒861-8046 熊本県熊本市石原町2丁目9番1号 (熊本県民総合運動公園)
TEL:096-380-6662