むかごご飯
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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『やさしいごはん』では、
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第2水曜日に登場するのは、
移動台所・茶豆の小島まきさんです。
小島まきさんのブログはこちらです↓↓
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今日は”炊き込み むかごご飯”を紹介しました。
新米のおいしい季節になりましたね。
今日は炊き込みのむかごご飯です。
むかごは主に山芋などの葉の脇に出てくる小さい芽で、
見た目は大きめの黒大豆のようなものです。
洗って皮ごと調理して食べることができるので、手間もかかりません。
この時期に時々出回りますので、見つけたらぜひ試してみてください。
【材料】
米 2合 もち米 1合 米と同量の水 むかご 100g
しめじ 1パック えのきだけ 小1袋 ごま油 大さじ1
塩 小さじ1 薄口しょうゆ 大さじ1 昆布 5センチ角
【作り方】
始めに、今回はもち米を使いますので先に米と合わせて研いで、
3時間~1晩分量の水に浸けておきます。
次に具の準備をします。
しめじは石づきを切り落として小房に分けます。
えのきだけは根元を切り落とし、ほぐして1センチ位に刻みます。
むかごは水で洗ってザルに上げ、水気を切っておきます。
フライパンを熱してごま油を入れ、強火でしめじとえのきを炒めます。
しんなりしてきのこの香ばしい香りがしてきたら塩とむかごを加え、
さっと炒めます。
薄口しょうゆを加えて火を止めます。
むかごはそのままごはんに炊き込むよりも、一度炒めておいた方が
独特のクセが和らぎます。
では、炊き込む手順です。
圧力鍋に昆布を敷き、もち米と米を合わせたものを水と共に入れます。
下ごしらえしたきのことむかごを加え、しっかりと蓋をしておもりがあるものは
確認し中火から強火にかけます。
圧力がかかったところで弱火にし、5分加熱を続けます。
5分後火を止めてそのまま10分蒸らします。
底の方から軽く混ぜて出来上がりです。
お好みでごまなどをまぶして召し上がってください。
もし、炊飯器をご利用の場合は水は炊飯器の炊き込みご飯の
目盛りを参考に調節してください。
圧力鍋のものよりあっさりとしたごはんが炊き上がります。