「ブリの荒炊き」
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。
毎月、第3水曜日に登場するのは、
「旬菜ダイニング 笑らか」の中村好孝さんです。
ちなみに、先日笑らか2号店
「居酒屋 笑らか にしちか店」がオープンしたばかりです!
「気軽に入れるお店を♪」と笑顔で中村さんが迎えてくださいますよ。
~~~~~~~~今日のおすすめレシピ~~~~~~~~
今日紹介したのは、「ブリの荒炊き」です。
【作り方】
”寒ブリ”というように、これから美味しくなるブリですが、
出世魚なので「フクラギ」→「ヤズ」→「ハマチ」→「ブリ」になります。
今はハマチがよく売り場で見られます。
おせち料理にも「ブリの照り焼き」は欠かせない一品になっています。
すーぱーに荒炊き用にブツ切りにした魚がお手ごろな価格で出ています。
処理をしていない頭を買う場合は、「カマ」の部分を外します。
切った頭の断面を上にして口から半分にある身のついていない部分を
出刃包丁の先端を使って慎重に外します。
頭の上の部分が残るので包丁をふり下ろして2~3等分に切る。
「カマ」の部分には皮の下にウロコが有るので、包丁で頭の方に
「そぎ取り」ます。
それを3等分に切り、荒をすべて大きめのボールに入れておきます。
鍋にお湯を沸かし、ボールに入れ、臭みを取ります。
その中に水道で水を流しながら「汚れ」や「血あい」を取り除きます。
洗い終わったら広めの鍋にしきつめ、魚の頭 片身に対して、
「刺身醤油 50cc 酒250cc(水150cc、酒100cc) 味醂50cc」を入れ、
沸騰させます。5分程して、砂糖 大1を入れ中火で味をつけます。
少しずつ照りが出てきたら、強火にして鍋を軽くゆすりながら
全体に「ツヤ」が出るようにタレを絡めて出来上がり。
皿に山盛りにし、さんしょうの葉やカイワレを乗せて完成です。
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「旬菜ダイニング 笑らか」
下通りダイエーの交差点を三年坂に入り、
TSUTAYA入り口の正面にあるビルの2F。
営業時間 17時~翌朝の3時
お問い合わせは、電話 096-354-5640 まで
「居酒屋 笑らか にしちか店」
西銀座通り ドンキホーテ斜め向
熊本市新市外3-7 AQUAビル地下1階