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「寒漬け」

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「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

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『やさしいごはん』では、

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。

毎月、第2水曜日に登場するのは、

移動台所・茶豆の小島まきさんです。

小島さんは、今週末の土日、13日・14日に菊池の「星乃窯」で行なわれる

秋の窯だしで「茶豆喫茶」を開かれるそうです。

今回はレモンをたっぷり使ったレモンケーキや持ち帰り用の焼き菓子、

おいしい国産無農薬茶などを準備しています♪

お茶の時間を楽しむための器が揃っていますので、

ドライブを兼ねてぜひお出かけください。

時間は両日共に10時から18時までです。

星乃窯ブログ  http://hossy93.exblog.jp/

小島まきさんのブログはこちらです↓↓

http://chamamekitchen.cocolog-nifty.com/blog/
                                                             今日は”寒漬け”を紹介しました。

今日は、これから寒くなってくると旬を迎える大根、

その中でも干し大根を使ったお漬物「寒漬け」です。

大根はそのままでももちろんですが、干すことにより味が濃厚になり

長期保存が可能になります。

市販の切干大根でも出来ますのでお試しください。

【材料】

干し大根 200グラム   薄口しょうゆ 70cc  濃い口しょうゆ 35cc

本みりん 35cc  米酢 35cc   酒 15cc   砂糖 60グラム

昆布 5センチ角 3枚  以上です。

【作り方】

まず干し大根をたっぷりの水を張ったボウルへ浸けておきます。

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その間に、みりんと酒を小鍋に合わせて火にかけ、

アルコール分を飛ばしておきます。

それから昆布以外の調味料を全て保存する容器に合わせ、

よく混ぜ合わせ砂糖を溶かします。

次に干し大根をザルに上げ、水気を切り食べ易い大きさに刻みます。

干し大根によって硬さが異なると思いますが、

5ミリから1センチくらいの間隔で刻むと良いと思います。

刻んだ干し大根を先程合わせた調味液に加え、

更に昆布を調理ハサミで2,5センチ長さの3ミリ幅くらいに

細かく切って加えます。

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調味液とよく混ぜ合わせ、出来上がりです。

翌日から食べられますが、

4・5日経った頃からが馴染んでよりごはんに合う味になります。

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