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アームレスリング「藤本美香」さん

今日は、先日アメリカで行なわれた

「第32回 世界アームレスリング選手権」に出場された、

藤本美香さんにお話をうかがいました。

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(左は娘さんの「藤本夢羽」ちゃん。

実はスタッフ♀が夢羽ちゃんと腕相撲したんですが、

負けてしまいました…汗)

12月6日から12日までアメリカで行なわれた

世界大会に参加されたそうですが、お疲れ様でした。

ラスベガスで行なわれた大会でした。

正直、何も知らない状態で行ったんですが、

会場の雰囲気や参加人数など、いつもと違って、

日本人がちっちゃく感じましたね。

全体で43カ国の方々が参加したそうです。

日本人は全部で33人出場しました。そのうち女性は2人でした。

藤本さんのこの大会に対する思い、出発前はどんな感じでしたか?

まずは一勝!

世界のレベルの話を聞くと、「とにかくすごい!」という事を聞いていたので、

そこでまず一勝、そして得るものがあればと思って行きました。

ずばり結果はいかがでしたか?

「レフトハンド 13位」「ライトハンド 11位」でした。

ちなみに10位からは世界ランク入りなんです!

出発前の目標、出発前の練習内容、などを教えて下さい。

9月に全日本大会があったんですが、

その時点で靭帯をきっちゃったんです。

その後約2ヶ月は練習できませんでした。

それが完治してから少し調整して世界大会でした。

世界大会に参加して日本と違うなと感じた点、

刺激を受けた点などあれば教えて下さい。

すごい!なんだココは!?と思いました。

全日本の時も思ったんですが、それ以上にまた違う雰囲気がありました。

ロシアなどの国では、

アームレスリングでプロとして生活している人もいるそうです。

気合の入れ方から違いましたね。

今までしてきたものとかけ離れているのを感じましたので、

相当なやる気を持ち、次が楽しみになりました。

また、ジュニアもすごく多かったですよ!

日本はまだまだ競技人口が少ないと感じました。

日本人のその他の成績は?

男性65キロ級が 3位

グランドマスターズ 2位

ベスト8圏内の方も数名いました。

体型としては、やはり腕の長さ(リーチ)が長い方が、

若干有利ではありますが、

テクニック、スピード、そしてパワーがあれば大丈夫です。

相手の力をどう抜かせるかとか、

相手が力が入らない位置をどう攻めるかなどがテクニックですかね。

だから経験も大事です。

今後の目標・夢を教えて下さい。

あと5㌔落として、階級をおとします。                  

そしてその階級を攻めようと思っています!

日本で7連覇中の方をやぶって世界に行きたいです!

興味を持った方はぜひこちらをご覧下さい。

“熊本県アームレスリング連盟”

(熊本本部・玉名支部・八代支部・人吉支部)があります。

HP → http://o.pksp.jp/kumamoto-arm/