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金柑の蜜煮

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「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

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『やさしいごはん』では、

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。

毎月、第2水曜日に登場するのは、

移動台所・茶豆の小島まきさんです。

小島まきさんのブログはこちらです↓↓

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                                                             今日は”金柑の蜜煮”を紹介しました。

金柑は今から寒くなってくるにつれて熟れておいしくなります!

また、昔から喉の薬と言われ重宝されてきましたが、

最近では若い方の中ではあまり定番の柑橘類ではないようです。

そのまま食べると少し苦味があるので、

敬遠されがちなのかもしれませんが

今回ご紹介するように蜜煮にすると食べやすく、

保存も効きますのでおすすめです。

また、お正月の料理の箸休めとして12月後半に作り置きしておくと

役立つのではないでしょうか。

【材料】

金柑20個  きび砂糖90グラム はちみつ130グラム 水200mlです。

【作り方】

まず、金柑を良く水で洗いザルに上げます。

ヘタを取り、縦に金柑を持ち包丁で金管を回しながら

5,6箇所切り目を入れます。

それから小鍋に金柑を入れ、

砂糖と蜂蜜を加え水をひたひたになる程度に加え弱火にかけます。

新しい金柑であれば10分、少し時間が経ったものは

15分沸騰しないように静かに煮ます。

煮上がったら火を止め、

鍋に蓋をして火から下ろしそのままゆっくり冷まします。

このとき、6時間から一晩程度そのまま蓋を開けずにおきます。

Photo_4

こうすることで、じっくりと蜜が金柑に染み込みしわが寄りにくくなります。

Photo_3

金柑を煮た蜜と共に清潔な瓶などに入れて保存します。

冷蔵庫で1ヶ月ほど日持ちします。

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