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三味線奏者「髙﨑裕士」さん

今日は、

活動20周年を迎え2月28日(月)に崇城大学市民ホールで

記念コンサートを開催する

三味線奏者「髙﨑裕士」さんにお話を伺いました。

※実は今回の記念コンサートの”演出”をマツザキが担当させて

いただくことになったんです♪

どんな子供時代でしたか?

12歳に三味線を始めました。

それまでは野球ばっかりやってました。

プロ野球選手になりたいと思うほどやってましたね!

9歳頃から家の手伝いで三味線を”作る”側で携わってはいました。

作る事に関しては違和感なかったんですが、

弾く事に関してはあまり乗り気じゃなかったですね。

三味線を始めたきっかけは何だったんですか?

中学校1年生の時に当時の師匠から

「全国大会があるからそれにむけて頑張ってみないか!?」

といわれて、先生から頂いた曲で出たんです。

熊本には当時、自分のように若い奏者がいなかったんです。

でも全国には同世代の奏者がたくさんいて、

嬉しかった反面、レベルも高く、その悔しさとの両方を感じました。

そこで火がつきました。いいきっかけをもらいました。

それでも熊本では三味線に対しての抵抗があったんです。

当時まだ12歳ですから、

三味線はおじいちゃん・おばあちゃんの楽器だと思ってたんです。

だから学校ではスポーツマンの自分を演出している自分もいて(笑)

友達に三味線をやっていることを言えないもどかしさがありました。

親友や先生ぐらいにしか言えてませんでした。

熊本では発表会などにも出ませんでした。

三味線が”好き”な自分は居たんですがね。

そんな時に高校の総合文化祭があって、

そのオープニングをやれといわれました。

最初は断ったんですが、なんだかんだで演奏する事になったんです。

その時に着物を着て舞台にたったわけですよ。

そしたら皆が「かっこいいね」って言ってくれて、

その時は楽屋で本当に涙しました。

”津軽三味線が好きだけど皆にいえない”という状況でやってきた中で、

初めてその演奏を聞いた皆が「何で隠してたの!?」と言ってくれて

隠してたことが恥ずかしく感じましたね。

それからはいろんな活動をするようになりました。

”音楽”という単体のものより「ビジュアル」や「イメージ」を大切にされている

ように感じるんですが、髙﨑さんにとってコンサートとは?

0からのスタートですよね。そしてその当日までに100%な状況を作っていく、

その段階を踏んでいく、という事がすごく好きですね。

お客様に楽しんでもらえるように、突っ走って行きたいなと思っています!

また、今回はゲストも豪華です。

玄海竜二さんや藤本一精さんとの共演もあります。

そしてこの時初公開となる新曲もあります!

どうぞお楽しみに♪

~~~~~コンサート詳細~~~~~

髙﨑裕士 20周年記念コンサート  

2011年 2月28日(月) 開場18:00 開演18:30

崇城大学市民ホール

(チケットはSOLD OUTのため、今回立ち見席を設けました!)

チケットに関するお問い合わせは

オフィス髙﨑 096-286-0033

髙﨑裕士 HP http://www.hiroshi-takasaki.net/top.htm

~~~~~プレゼントをいただきました~~~~~

髙﨑裕士 20周年記念コンサート  のチケットを

ペアで1組の方にプレゼントします。

ご希望の方は、郵便番号・住所・氏名・電話番号をお書きの上、

glory@fmkumamoto.jp  までお送り下さい。

20日(日)必着です。当選者は21日(月)の番組内で発表します。