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「石井克昌」さん

今日はグラフィックデザイナーでありながら、ちょっとユニークな、

結束線で雑貨を作るワークショップなんかも開いていらっしゃる

石井克昌さんをゲストに迎えました。

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まずはグラフィックデザイナーとしての主な業務内容を教えてください。

デザイナーとしては、紙媒体を中心とした広告デザインやロゴなど。

あとはオリジナルのグッズをつくったり、ワークショップや造形、

イラスト制作などを行なっています。

あと、熊本デザイン専門学校の非常勤講師させていただいています。

これまでに手掛けられたお仕事について教えてください。

熊本市現代美術館のフライヤー、

日比野克彦展があったときの明後日新聞熊本版(ボランティアで)

熊本デザイン専門学校のパンフレット(学校内で制作)

阿蘇フォークスクールのリーフレットや

イベントDM 河原町のフリーペーパーやフライヤーなど。

また、かわぞう、城下町モッコスマップなどを作ってます。

そんなグラフィックデザイナーの石井さんが、

本業以外に時々ワークショップを開かれていますが、

始めようと思ったきっかけ、内容を教えてください。

きっかけは、結束線でつくったオブジェをミドリネコ舎のイムタさんに、

目をつけていただき、ワークショップしてみませんか?

のお誘いをいただいたのと、自分自身も結束線という素敵な

素材の楽しさを共有し、ひろめたいなぁと思いがあったからでしょうか。

内容は結束線をつかって、自分がつくった見本の作品を参考に、

参加者がつくりたいものをつくる。そのお手伝いを自分がする。

という感じです。具体的には動物やモビールをつくったりしました。

前から素材として気になっていて、その素材を使って

10年以上制作をしている作家さんの作品との出会いと、

簡単なつくり方が雑誌で紹介してあるのをみかけ、独学でやってみたら、

はまってしまい、まわりからも好評だったからでしょうか。

色をつけてみたいなどと思ったりしませんか?

自分にとっては素朴で風合いがあって、

しかも安くて造形がしやすい、素敵な素材なところが気に入ってるんです、

もともとある”色”や”素材”を大事にしようというのが

自分のモットーなんです。

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今後ワークショップなどの予定はありますか?

4月にミドリネコ舎で結束線のワークショップをするかもしれません。

ミドリネコ舎さんのブログなどをご覧下さい。

http://blog.midorinekosha.com/

あとは河原町に素色図画工作室IROMURAという

アトリエ兼事務所にしている場所があるので、

ぜひ河原町などで直接声をかけて下さい!