ウッドストックがやってくる
今日は、「ウッドストックがやってくる!」を紹介しました。
「ウッドストック」といえば、1969年に開催された、
有名なロックフェスティバルですよね。
音楽が好きな方なら、内容は知らなくても、
この言葉はご存知なのではないでしょうか?
「ウッドストック・フェスティバル」は、1969年8月15日~17日の3日間、
ニューヨーク州郊外で開催された野外コンサート。
入場者数は50万人ともいわれ、ジャニス・ジョプリンやジミ・ヘンドリックス、
グレイトフル・デッド、ザ・フーなど、30組以上のロックグループが出演した
伝説的な野外フェスティバルなんです。
今日ご紹介する映画は、この「ウッドストック・フェスティバル」を、
「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー監督が、
全く新しい視点から描き出した作品です。
主人公は、モーテルを経営する実家で暮らす冴えない青年・エリオット。
ある日、隣町で開催予定だった「ウッドストック・フェスティバル」が、
住民の反対により、キャンセルされたことを知った彼は、
フェスティバルを自分の町に誘致することを決意。
やがてエリオット一家は、イベントに伴うとてつもない騒動に
巻き込まれていきます。
もともとアン・リー監督は、細かいところにこだわることで知られていますが、
今回も、実際の来場者のファッションや髪型について調べるなど、
1969年当時の若者のカルチャーを徹底的に再現!
まるでドキュメンタリーのような、パワフルさに満ちた映像が繰り広げられます。
またこの映画の中には、ウッドストックのステージの場面は
一度も出てこないのですが、
それだけに、裏方のエリオットの心情にせまった、
リアルなウッドストックになっています。
ウッドストックを知っている方はもちろん、
知らない世代も楽しめる1本ですよ!
映画「ウッドストックがやってくる!」は
■ Denkikan で、現在公開中です!
「ウッドストックがやってくる!」オフィシャルサイト
http://www.ddp-movie.jp/woodstock/
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
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